内容説明
物質、エネルギー、情報は生活の三大資源と言われているが、近年になってとくに情報の重要性が日増しに増大している。本書では、ともに情報を取り扱う電子工学、情報工学、通信工学の3つの学問分野の関連性、共通点、相異点について、対応する学科のカリキュラムと関連させてわかりやすく解説し、さらにそれぞれの特徴、目的、歴史、現状、将来について展望する。
目次
第1章 電子・情報・通信工学への扉
第2章 電子工学の概要
第3章 情報工学の概要
第4章 通信工学の概要
第5章 電気磁気学
第6章 電気回路
第7章 電子回路
第8章 情報工学の基礎
第9章 電子・通信材料
第10章 電子デバイス
第11章 通信伝送工学
第12章 システムと制御
第13章 応用情報工学
第14章 応用数学