「もの忘れ外来」100問100答―認知症が気になるあなたとご家族のために

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「もの忘れ外来」100問100答―認知症が気になるあなたとご家族のために

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  • サイズ B6判/ページ数 202p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784484122113
  • NDC分類 493.75
  • Cコード C0077

内容説明

「もの忘れ外来」の日本認知症学会認定専門医が、もっともよく訊かれる100の質問に回答。

目次

第1章 ど忘れ・「もの忘れ」が最近とみにひどくなっているのですが、大丈夫でしょうか?(最近、人の名前が、とにかく出てこないのです。大変お世話になっている人の名前が出てこないときもあります。大丈夫でしょうか?;最近あった出来事をすっかり忘れてしまうことが増えていて不安です。認知症ではないかと心配でたまりません。どうすればいいでしょうか? ほか)
第2章 「もの忘れ外来」最前線の診療情報(第1章を読んで心配になった場合、すぐに「もの忘れ外来」を予約するのがいいのでしょうか?;親を「もの忘れ外来」に連れて行きたいのですが、本人が了承してくれません。どうすればいいでしょうか? ほか)
第3章 家族が認知症になった時の対応のコツ―これは困った!こんな時どうやって対応したらいいの?(今日、病院で父が認知症であるという診断結果を聞きました。奈落の底に突き落とされたような気がしました。いったいこれからどうすればよいのでしょうか?;認知症になっても、生活していくうえでのいろいろなことは、できるだけ本人にやってもらう方がいいのでしょうか?それとも、家族が手をかけてあげた方がいいのでしょうか? ほか)
第4章 「もの忘れ」の予防(最近、両親の「もの忘れ」がひどくなり始めました。「真剣に対策を考えなければ」と思い始めているのですが、そもそも「もの忘れ」は本当に予防できるのでしょうか?;最近マスコミで、「認知予備力を強化すれば、『もの忘れ』が悪化するのを防げる」などと言っているのをよく聞きますが、「認知予備力」って何ですか?わかりやすく教えてください。 ほか)

著者等紹介

奥村歩[オクムラアユミ]
医療法人三歩会おくむらクリニック院長。1961年生まれ。88年岐阜大学医学部卒業、医師免許を取得。98年岐阜大学大学院医学博士課程修了、医学博士。同年、米国North Carolina Neuroscience Instituteに留学。2000年1月、岐阜大学附属病院脳神経外科病棟医長併任講師。2008年、おくむらクリニックを開設。木沢記念病院脳神経外科部長、岐阜大学客員医学講師も務める。おくむらクリニックの「もの忘れ外来」では、毎日、全国から岐阜に集まる100人以上の患者さんの診療を行なっている。脳神経外科学会(評議員)・日本認知症学会(認定専門医・指導医)・アルツハイマー病研究会(運営委員)・日本磁気共鳴学会・日本うつ病学会・日本核医学会(PET認定専門医)・日本脳卒中学会などの学会に所属。一般向けに認知症・脳卒中の予防、早期発見、治療を啓蒙する出版・講演・テレビ出演(NHK認知症フォーラム、エチカの鏡、NHK・ETV特集など)も多く、認知症に関する著書は累計で10万部を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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カッパ

11
認知症についての知識を現在、勉強中です。 100問100答の形になっていました。あれ?何でだろうと思う内容を読んでいくと自然に知識を得ることができるのは良かったです。イチョウ葉や脳トレはあまり意味がないと知れたり、やるといいことも知れた。2019/03/18

まりかず

0
認知症といえども症状はさまざま。人生の先輩なのだから仕事では敬意を払って・・と思えるけれど身内だとやはりパニックになりそう。もっと身近に専門医が増えてほしい。2012/06/01

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