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誰が中流を殺すのか―アメリカが第三世界に墜ちる日

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  • サイズ B6判/ページ数 291p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784484111148
  • NDC分類 361.8
  • Cコード C0036

目次

1章 第三世界アメリカ(「窒息」させられる中流層;「元中流層」という名の新たな階級 ほか)
2章 中流街の悪夢(折れてしまったアメリカの背骨;「アメリカの中流層」とは誰か ほか)
3章 アメリカは朽ち果てる(50年は遅れているインフラ戦略;景気刺激策は「財政版ピニャータ」 ほか)
4章 誰がアメリカン・ドリームを殺したか(中流のためのロビイストはいない;オークションにかけられる民主主義 ほか)
5章 アメリカを第三世界にしないために(あらゆる改革を可能にする改革;ワシントンに「キラー・アプリ」を ほか)

著者等紹介

ハフィントン,アリアナ[ハフィントン,アリアナ][Huffington,Arianna]
1950年、ギリシャ・アテネ生まれ。コラムニスト。ブログメディア「ハフィントン・ポスト」の創設者。2011年に同ブログをAOLに売却し、現在はAOLハフィントン・ポスト・メディア・グループ社長兼編集長。2006年と2011年にタイム誌の「世界で最も影響力のある100人」に選出される。16歳のときにイギリスに渡り、ケンブリッジ大学で経営学修士を修める。1980年にアメリカに移住

森田浩之[モリタヒロユキ]
ジャーナリスト、編集者。立教大学兼任講師(メディア研究)。NHK記者、Newsweek日本版副編集長を経てフリーランスに。早稲田大学政治経済学部卒。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)メディア学修士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

2
アメリカの今を知ることは近未来の日本を知ることに繋がる。そう思ってこの本を読むと非常に恐い思いがした。2012/06/10

モットヒカリヲ

1
アメリカ人の5人に1人は失業中か不完全雇用 9世帯に1世帯がクレジットカード最低支払額を払えない クレジットカードの負債がある家庭の平均負債額は1万6000ドル 毎月12万以上の世帯が破産 気になる数字が散りばめられている。2012/10/03

真夏みのり

1
ウォール街はもはやカジノよりも胡散臭い場所になってしまったというのが印象的だったな(笑)。 メガバンクからお金を下ろして信金にお金を預けよう~!2012/01/30

K

0
数年前の本だけど、今話題の「格差」についてビシバシな本。ピケティさんと格闘する勇気がまだないワタクシは、図書館でたまたま目にとまったこの本を読んでみた。失業して苦しむ人、強欲なビジネスマン、操り人形化した議員等々、実例がふんだんに盛り込まれているのでわかりやすく、またおそらくは筆者の狙い通り感情移入しやすい(苦笑)彼女の言う民主主義を取り戻す、ことができれば理想だけど、その熱を持ち続けるのって大変。でも、なるべく自分の信念に従って生きていきたいなと思わされる本だった。それって生きづらいかしらね…2015/02/07

FSU

0
どこの国も政治家は腐敗したている。 政治献金なんかなくせば良いのに。2014/01/30

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