内容説明
プレスリーを愛聴し、２０代で暮らしたニューヨーク、アラバマで感動したフォークアート…作家・安西水丸と写真家・小平尚典が旅した懐かしい風景。
目次
サバナ川の風―サバナ
彼はメンフィスで生まれた―ミシシッピリバー
三つの思い出―アトランタ
アラバマの青空―アラバマ・フォークアート
ニューヨークがニューヨークらしかった頃―ニューヨーク
ケーブルカーのスノードーム―サンフランシスコ
ネイティブ・アメリカン、ウズマティ族の聖地―ヨセミテナショナルパーク
暮れなずむボストン湾―ボストン
ゲット・ユア・キックス・オン・ルート６６―ルート６６
南カリフォルニアには雨は降らない―ロサンゼルス
フォート・スミスのオーロラ―オーロラ
シアトルのイカ釣り―シアトル
原始林を歩く―イエローストーンナショナルパーク
海辺の古都―チャールストン
雨のパイナップル畑―ハワイ
著者等紹介
安西水丸［アンザイミズマル］
１９４２年東京生まれ。電通、ＡＤＡＣ（ニューヨークのデザインスタジオ）、平凡社を経てイラストレーターとして独立。著書多数（絵本、漫画、エッセイ、小説など）。ＴＩＳ、ＪＡＧＤＡ、日本文芸作家協会、日本ペンクラブの各会員
小平尚典［コヒラナオノリ］
１９５４年福岡県生まれ。７５年日大芸術学部卒後、渡英。７７年帰国後報道写真家として活動。８７年渡米。シリコンバレーの検証など米国にてフォトジャーナリストとして評価される。写真集ほか著書多数。日本写真家協会会員、米国海外特派員協会会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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らっそ
7
写真が素晴らしい2017/02/20
YokoR2
1
安西水丸さんは、村上春樹さんの作品によくイラストをつけている人です。その人のエッセイ。この人の旅の文って、なんか好きなんですよ。水丸さんの文に小平尚典さんの写真がよく似合います。今回の舞台はアメリカ。また行ってみたい場所が増えてしまいました。2012/01/10
