内容説明
たった6つのステップで、われわれは全世界の人々と繋がっている!コンピュータやエイズのウイルス感染拡大、ハリー・ポッターのヒットなど文化の流行、情報ネットワーク、人間関係…いろいろな出来事の背後には「スモールワールド現象」がある。
目次
第1章 結合の時代
第2章 「新しい」科学の起源
第3章 スモールワールド現象
第4章 スモールワールドを超えて
第5章 ネットワークの探索
第6章 伝染病と不具合
第7章 意思決定と妄想と群集の狂気
第8章 閾値とカスケードと予測可能性
第9章 イノベーションと適応と回復
第10章 始まりの終わり
著者等紹介
ワッツ,ダンカン[ワッツ,ダンカン][Watts,Duncan J.]
コロンビア大学社会学部准教授。オーストラリア生まれ。1997年にコーネル大学理論応用力学科で博士号を取得。「ネットワーク科学の革命児」と称される
辻竜平[ツジリュウヘイ]
1968年京都市生まれ。1993年関西学院大学社会学研究科博士課程前期課程修了。1999年カリフォルニア大学アーバイン校社会ネットワーク分析プログラム博士課程修了。2000年東京大学大学院人文社会系研究科助手。2003年明治学院大学文学部専任講師。2004年明治学院大学心理学部専任講師、現在に至る。社会科学博士(社会ネットワーク)。専門領域は社会ネットワーク分析、社会心理学
友知政樹[トモチマサキ]
1973年沖縄県生まれ。1998年中央大学総合政策学部政策科学科卒業。2002年カリフォルニア大学アーバイン校数理行動科学研究所博士課程修了。2003年中央大学総合政策学部特任助教授、現在に至る。社会科学博士(数理行動科学)。専門領域は進化ゲーム理論、社会ネットワーク論
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感想・レビュー
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takao
藤山隆裕
下川哲也
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