感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
お気楽になりたいお気楽さん
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人間観察の書を読んでいるような面白さがあった。 アメリカの最高の頭脳である最高裁長官及び判事の９人が保守派、リベラル派、中間派に分かれ、また、時にはその立場を変え、自分の考えを判決に反映させるために、他の判事をあるときは称賛し、あるときは批判して多数派工作を進める。そして、各判決には政治的なものを含めていろいろな事情が影響してしまう。 判決は不安定なものかもしれないということが理解できた。 ☆☆☆☆2018/06/10
