出版社内容情報
勉強ができる・できないは才能の差ではなく、家庭の差で決まる。子どものやる気スイッチを入れて、学ぶ習慣づけをするコツは何か。
内容説明
親だからこそできる子どもの伸ばし方とは?一生つづく「学ぶ習慣」を身につける。
目次
第1章 勉強はなぜ必要なのか
第2章 やる気をアップさせる
第3章 やる気のスイッチを入れる
第4章 親の役割はペースメーカー
第5章 家庭での勉強のしつけ方
第6章 音読の効用
第7章 男の子の勉強法、女の子の勉強法
第8章 科目別の勉強法
第9章 勉強に関するQ&A
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒。同大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法。『声に出して読みたい日本語』(草思社・毎日出版文化賞特別賞受賞)が話題を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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sawa
8
長男が、やる気も成績も上がらないので読んでみました。塾にまかせっぱなしではダメ!というのに耳が痛いです…。親の役割はプランニングすること。親はコーチしながら横にいてあげる存在。その他、家庭での勉強の仕方も教科別に書かれていて分かりやすいです。早速コピーして蛍光ペンでチェックしました。今回の中間テストで、うまく活かせたらいいなと思っています。2018/05/10
くるん
3
齋藤孝さんの本はいつも、確かに〜!と頷きながら読む。「子育ては一家の一大事業」の言葉にとっても納得。2015/01/25
KTakahashi
2
齋藤孝氏は本当に心配しています。日本人が勉強を馬鹿にし,世界でもっとも勉強していないことを心配しています。もちろん私もです。2015/03/18
akiko3007
1
自分が勉強の楽しさに気づけたのが大人になってからなので、我が子には是非とも早くに気づかせてあげたい!私は母と一緒に勉強したかったけど付き合ってもらえなかった。ペースメーカーになれるように、小学生になる前に準備してがんばろ。2022/02/03
yuji
1
勉強しないとどうなるのか、生涯賃金の話、どの仕事を選ぶ、どの会社を選ぶで雲泥の差が出ることも。日本では新卒時の就職でほぼ決まってしまうことも。しかし、勉強すること目的は好奇心、知的欲求を満たすことが第一にくる。知らないことを知ることは楽しい。息子は楽しそうに勉強しているので嬉しい。2021/12/11