内容説明
夫婦ってなに？一緒に暮らして、なんかいいこと、ある？結婚３度め、子どもは５人。南Ｑ太の、迷いっぱなしエッセイ。
目次
夫婦になろう（陽当たりの悪い一軒家；外国に住もうＯちゃんのこと ほか）
一緒にいられて…（楽しい土曜日；夫の外見 ほか）
赤ちゃんが来た！（妊娠；なんとなく嫌 ほか）
生きのびるために（赤んぼうは知っている；長いため息 ほか）
著者等紹介
南Ｑ太［ミナミキュウタ］
１９６９年島根県生まれ。漫画家。９２年ワニマガジンよりデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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みーなんきー
27
読みやすく感情移入しやすい本でした。再婚同士の結婚で、初期の頃（特に義理の両親の自分の実子に対する冷たさ）は、この先継続無理！と思わせる内容でしたが、夫さんの優しさ、おおらかさで何とか結婚生活も続けていけるのかな、と思えるようになってきました。表紙、裏表紙の絵を見るとお似合いの仲良しご夫婦ですが、どの家も色々あるのだな、と思います。 2017/06/05
アコ
18
Kindle Unlimited：互いに離婚歴があり子連れで共同生活、4人めが生まれて入籍、年子で5人め出産。なんとも不思議な大家族の母目線のエッセイ。大半は文章で少し4コママンガあり。／愚痴多めな序盤にどうなるの？だったけど、次第に結びつきが強くなっていったのはなにより。著者は旅行好きなのか“どこかへ行きたい欲”が数回、1人暮らし願望が最終編に出てくる。で、その後ドイツ移住なの？そのあたりはよくわからないまま。Webちくま連載をまとめたものだそうで全体的にブログっぽい。※2009年刊2020/11/11
Thinking_sketch_book
4
夫婦独特の恋愛では無い、愛の関係を感じる事が出来る作品です。離婚経験がある著者が書かれている事で愛の表現がより深くなっているようにも思います。2012/03/01
Starhand
4
こういう文章は滅多に読めないと思った。普通、夫が自分の連れ子のことしか考えてない、とかは書かないから。結婚前だったら、「私はそういう男とは結婚しないから関係ない」と思って読んだかもしれないが、実はどの結婚にも決定的と思われるような、ほとんど絶望的なすれ違いや、それでも一緒にいられてよかったと思えるような瞬間があるんだろうと思う。2011/05/21
at@n
3
マンガと思って読んだけどエッセイだった。女性ホルモンを控えめにした内田春菊な感じ。 /kindle unlimited2022/10/21
