教師失格

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  • サイズ B6判/ページ数 263p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784480863317
  • NDC分類 374.3
  • Cコード C0037

内容説明

「学校」という密室の中で行われている、許されない事件の数々。その本質に迫る、渾身のルポルタージュ。

目次

1 暴力や暴言に依存すること(教師失格に気がつかない教師たち;処分されない「教師」という権力者 ほか)
2 子どもとの距離の取り方がわからないこと(なぜ、学校の中に「第四空間」が必要か;子どもと向き合わぬ「心の教育」 ほか)
3 子どものいじめ・自殺に向き合えないこと(生徒の死にフタをする教師;加害者と被害者を同じ天秤にかけてはならない ほか)
4 子どもの権利を理解できないこと(教師は、自分たちの制服にだけ反対するな;「生徒自治」の道を開け ほか)

著者等紹介

藤井誠二[フジイセイジ]
1965年、愛知県生まれ。ノンフィクションライター。高校在学中に「愛知の管理主義教育」を告発する社会運動に参加、その記録を卒業と同時に出版し、地元で大きな反響を呼ぶ。上京後、週刊誌記者などを経てフリーに。著書に、『学校的日常を生き抜け』(宮台真司との共著・教育史料出版会)、『18歳未満「健全育成」計画』(現代人文社)、『学校の先生には視えないこと』(ジャパンマシニスト)、『美しき少年の理由なき自殺』(宮台真司との共著・メディアファクトリー)、女子高生監禁殺人事件などを扱った、『17歳の殺人者』(ワニブックス)など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kasumi

0
今の学校も、そこまで悪くないと思うけど、、、。そこそこなのに、全部を変えるってできないよなあと思いながら、でもそれって、ただ楽だからなのかなあと思ったり。。2013/06/02

ともあきほ

0
内容的には重い、子供を育てる・学校とは…など考えることはたくさん。ただし子供には帰る場所があると分かってほしい。 2003/07/18

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