戦争の枠組み―生はいつ嘆きうるものであるのか

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  • サイズ B6判/ページ数 251p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784480847195
  • NDC分類 391.1
  • Cコード C0010

出版社内容情報

人間の生は、いつ悼まれ、またいつ蹂躙もやむなしとされるのか? 『ジェンダー・トラブル』の著者が、暴力を批判し、それを克服する理論を打ちたてようとする。

内容説明

『ジェンダー・トラブル』のジュディス・バトラー最新刊。暴力、移民排除、性の政治、傷つきやすい“生”への責任を問う。

目次

序章 あやうい生、悲嘆をもたらす生
第1章 生存可能性、被傷性、情動
第2章 拷問と写真の倫理―ソンタグとともに思考する
第3章 性の政治、拷問、そして世俗的時間
第4章 規範的なものの名における非‐思考
第5章 非暴力の要求

著者等紹介

バトラー,ジュディス[バトラー,ジュディス][Butler,Judith]
カリフォルニア大学バークレー校、修辞学・比較文学のマキシーン・エリオット教授

清水晶子[シミズアキコ]
東京大学大学院総合文化研究科准教授。専門分野は、フェミニズム理論、クィア理論。ウェールズ大学カーディフ校批評文化理論センターPhD.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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my_you

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バトラーの著書のなかでは『生のあやうさ』がいちばん好みだが、それに続く一冊。2015/03/15

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