セックスがこわい―精神科で語られる愛と性の話

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  • サイズ B6判/ページ数 173p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784480842848
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C0011

出版社内容情報

心の悩みを抱えた人には、実は深刻な性の問題のある人が少なくない。精神科医である著者が、様々な症例を基に、今の日本人に深く巣くう性と愛の悩みをあぶりだす。

内容説明

「不妊治療がストレス」、だけど本当の悩みはセックスレスにあった主婦。職場でのパワハラに悩む女性のもっと大きな問題は?夫はなぜ妻とのコミュニケーションを拒むのか?日本人の心の奥に潜む愛と性の問題を、精神科医である著者が、様々な症例からあぶり出していく。

目次

第1章 心の悩みの原因が、実はセックスレスにあった(「不妊治療がストレス」、本当の悩みはセックスレスだった主婦ミサエのケース;「セックス恐怖症」のまま結婚し、夫を拒み続ける妻、カオリ;男性にとってセックスはコミュニケーションではない? ほか)
第2章 心の病気でも、年をとっても、人には性欲がある(うつ病では性欲が減退する、というが;人は何歳までセックスをするものなのか)
第3章 セックスの男女差と歳の差(男性はなぜ精力にこだわるのか;「女性患者を見たら、まず妊娠を疑え」の真実味;年下男との恋とセックス ほか)
第4章 性と恋愛と心の悩み 分析編

著者等紹介

香山リカ[カヤマリカ]
1960年北海道生まれ。東京医科大学卒業。精神科医。帝塚山学院大学人間文化学部人間学科教授。豊富な臨床経験を生かして、現代人の心の問題を中心に、様々なメディアで発言を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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