破滅のマヤコフスキー

破滅のマヤコフスキー

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  • サイズ A5判/ページ数 345,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784480838063
  • NDC分類 981
  • Cコード C1098

内容説明

マヤコフスキーはなぜ死んだのか?新資料を駆使し、全体主義の嵐に呑み込まれた詩人の「愛」のメカニズムと謎に包まれた死の全容に迫る。

目次

第1章 革命の記憶(風化する記憶;巡業地にて ほか)
第2章 ユーフォリア(レフの日常;交錯する愛、二人のナターシャ ほか)
第3章 熱狂を見つめて(大いなる実験の現場『皇帝』;ゴーリキーの帰還 ほか)
第4章 交錯する愛(パリ再訪;仕組まれた出会い―ヴェロニカ・ポロンスカヤ ほか)
第5章 孤立―声を限りに(『声を限りに』;『仕事の二〇年』展、ラップ加入 ほか)
第6章 死と運命(最期の日々;死 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mr.Shankly

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彼の人間としての弱さ、詩人として死んだ彼にとって逃げ込む先が恋愛にしかなかったのかと痛感させられる彼の生涯の記録。彼自身、ソビエト政府化でしか自分が存在しえないことを悟っているそのクールさ、彼のマッチョな詩は本当に惹かれるところがあります。彼の後半生がスポットなので、「マヤコフスキーノート」も読んでもっとマヤコフスキーについて知りたいと思った。2011/01/03

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