82年生まれ、キム・ジヨン

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  • サイズ B6判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784480832115
  • NDC分類 929.13
  • Cコード C0097

出版社内容情報

韓国で100万部のベストセラー! 邦訳刊行。映画化決定! 女性が出会う困難を描いた超話題作。解説 伊東順子。推薦文 松田青子韓国で100万部のベストセラー! 映画化決定!! 
教育や仕事、育児など女性が人生で出会う困難、差別を描き、
絶大な共感から社会現象を巻き起こした話題作。
解説 伊東順子

「女性たちの絶望が詰まったこの本は、
未来に向かうための希望の書」――松田青子

チョ・ナムジュ[チョナムジュ]
著・文・その他

斎藤真理子[サイトウマリコ]
翻訳

内容説明

ある日突然、自分の母親や友人の人格が憑依したかのようなキム・ジヨン。誕生から学生時代、受験、就職、結婚、育児…彼女の人生を克明に振り返る中で、女性の人生に立ちはだかるものが浮かびあがる。女性が人生で出会う困難、差別を描き、絶大な共感から社会現象を巻き起こした話題作!韓国で100万部突破!異例の大ベストセラー小説、ついに邦訳刊行。

著者等紹介

チョナムジュ[チョナムジュ]
1978年ソウル生まれ、梨花女子大学社会学科を卒業、卒業後は放送作家として社会派番組のトップ「PD手帳」や「生放送・今日の朝」などで時事・教養プログラムを十年間担当。2011年、長編小説『耳をすませば』で文学トンネ小説賞に入賞して文壇デビュー。2016年『コマネチのために』でファンサンボル青年文学賞を受賞。『82年生まれ、キム・ジヨン』で「第四十一回今日の作家賞」を受賞(2017年8月)

斎藤真理子[サイトウマリコ]
翻訳家。『カステラ』で第一回日本翻訳大賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

991
韓国では136万部超のベストセラーとなったようだ。それもわからなくはない。タイトルが示すように1982年生まれのキム・ジヨンの34歳までを描いているのだが、それはすなわち韓国社会に生きる女性たちが置かれた人生の縮図であったからだ。ただ、小説ではあるのだが、残念ながら小説としての芸術的価値には乏しい。なぜならば、男性読者はともかく、多くの女性の読者にとっては「その通り。よくぞ言ってくれた」といった既知の事柄の確認に過ぎなかったからである。もっとも、小説という形をとったからこそこれだけ共感を得られたのだろう。2022/06/03

ウッディ

650
韓国で大ベストセラーになった話題の本作、期待が大きかったせいか、平凡な印象でした。それでも、韓国の普通の女性が受ける性差別の現実、自分の方が優秀なのに男性兄弟の進学のために身を粉にして働いたり、出生前診断で女の子だとわかる中絶したりという祖母や母の時代から当然のように考えられていた男尊女卑の考え、痴漢やセクハラ、就職差別など韓国女性のリアルが淡々と綴られ、韓国社会の闇を垣間見たように気がしました。男性の自分と娘の父親としての自分、対岸の火事だと傍観できない気分になりました。2020/03/03

ミカママ

642
ハードコア・フェミニズムの本かと身構えて読み始めたんだけど。めっちゃ読みやすい、構成がいい、そして(おそらく)翻訳もいい‼️読者はいろんな年齢層に渡ると思うし、もちろん住んでる国からして違うわけだが、きっと女性だったら誰でも「アルアル〜」で満ちあふれてる。わたしなんてかろうじて雇用機会均等法世代だけど、過去の求人案内には、初任給が男女別で記されてたんだよなぁとか。去年の夏訪れたソウル、韓国系の友人たちを思って読み終えた。この作品が世界に飛び出した意義は大きい。2020/03/16

うっちー

609
差別は制度改定ではなく、深層心理の問題と思います2019/05/10

ちーちゃん

544
韓国社会における女性差別のお話。でも、日本にも通じる所はあると思います。胸が悪くなるような描写が所々ありました。最後のオチが非常に皮肉。映画にもなっているとのことです。いつか見てみようかな。

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