出版社内容情報
あの子規がこんな俳句を作っていた! 二万四千余のなかから、悪戯ごころやおかしみの強い百句を精選。軽妙な文章と絵で紹介。俳句の懐深いたのしみが味わえる一冊。
内容説明
正岡子規は冗談好きの快活な若者でもあった。子規がこんな句を作っていた!?子規全句からおかしみの句を天野祐吉が選んで南伸坊が絵をつけた新編・子規句集。
目次
新年
春
夏
秋
冬
資料
正岡子規年譜
著者等紹介
正岡子規[マサオカシキ]
1867‐1902。伊予・松山の生まれ。本名・常規。喀血後、子規と号した。東京・根岸に居を構え、脊椎カリエスによって病床に臥す身でありながら旺盛な創作活動を展開。近代俳句を提唱し、短歌革新に着手、日本の近代文学に多大な影響を与ぼした
天野祐吉[アマノユウキチ]
1933年、東京生まれ。中学、高校時代を松山ですごす。「広告批評」を刊行するかたわら、コラムニスト、童話作家としても活躍。松山市立子規記念博物館名誉館長
南伸坊[ミナミシンボウ]
1947年、東京生まれ。雑誌「ガロ」の編集長を経て、フリー。イラストレーション+エッセイで活躍。路上観察学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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