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落語こてんコテン

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  • サイズ B6判/ページ数 290p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784480816733
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C0076

出版社内容情報

当代きっての人気落語家が、地噺から艶噺、怪談噺に講談ネタまで熱く紹介する古典落語五十席。あらすじから聞き所、演じ手の苦心まで愛情たっぷり語り尽くします。

内容説明

いつか演りたい、もいちど聴きたいあの噺。艶噺、地噺、怪談噺に講談ネタ、人情噺に大ネタまで、人気落語家が、演じる立場で古典落語の魅力をご案内。

目次

町内の若い衆
かぼちゃ屋
唐茄子屋政談
親子酒
宿屋の富
御慶
たいこ腹
棒鱈
花筏
七段目〔ほか〕

著者等紹介

柳家喬太郎[ヤナギヤキョウタロウ]
本名・小原正也。落語家。昭和38(1963)年東京生まれ。書店勤務を経て、平成元年に柳家さん喬へ入門、平成12年に真打に昇進。平成10年NHK新人演芸大賞「落語部門大賞」、平成一六年度、一七年度、一八年度国立演芸場花形演芸会大賞、平成一七年度芸術選奨文部科学大臣新人賞「大衆芸能部門」等、受賞多数。古典、新作ともに高い評価を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Nazolove

21
実は私の一押しの落語家さんの本である。 落語をYoutubeで聞くのを趣味としていて、この方の新作落語ばかり聴いているのだが(最近は古典も聞いているのだが)まさかこの方が古典を語るとは驚きであった。 新作のほうが好きなのだが落語中に自虐ネタも入って面白い方だなぁ、と思って聞いていたが、古典も面白い。(特にこの方の時そば、井戸の茶碗(別Ver)は死ぬ前に聞いていただきたい) 内容としては古典のこんな話なんだ、と落語にわかには大変勉強になるいい内容であった。 この本きっかけに様々な話を聞きたいなと思った。2016/05/12

びぃごろ

13
【当選本】初めて落語に行くので満を持して読破w 『落語こてんパン』に続く2作目、喬太郎さんが50作筋を語ってくれてます。この中で私のお気に入りは「井戸の茶碗」。さて今日はどんなお話が聞けるのでしょう。とても楽しみです。2016/02/12

姉勤

13
喬太郎師が語る古典落語第2弾。つれづれに書きましたと言いつつ、演芸界の公人として、各ネタの得意な演者や噺家の魅力を語り、ちゃんと寄席やLIVEで聴きたくなるように紹介している。本書にも載る「吉田御殿」は欲も悪くも一見の価値あり。故談志師は「落語は業の肯定」と言われたが、むしろ「業そのもの」を藝としてどれだけ表現できるかが、喬太郎師をはじめ落語家の腕の見せ所、かと。無類の特撮好きも一種の業ってことで。今度は古典だけでなく自身の新作をまとめた一冊で欲しいね。「東京無宿 棄て犬」とかドギツいも、ぜひ入れて。2013/10/21

maGyuI

12
聴いたことのある噺も、ない噺も、さらっと楽しめました。本文中では、「落語って楽しい話だけじゃない」と繰り返していて、喬太郎師匠の創る、どことなく哀しさの漂う新作落語を思い浮かべました。師匠には、お体には気をつけて、ぜひとも永く落語を続けていただきたいです。2014/06/06

kera1019

12
喬太郎師匠の落語を聞いてると「あたま山」「粗忽長屋」「義眼」など、軽くって陽気な落語のバカバカしさが好きなのはよくわかります。夫婦噺の名作と言われる「芝浜」だ「厩火事」もいいけど「締め込み」や「変わり目」の夫婦みたいな普通の夫婦の他愛ない噺がとてもとても好きであると理屈っぽくなく純粋に落語を楽しんでる感じがすごく良くって、落語好きが伝わってきます。2014/03/30

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