内容説明
メモを持ち歩く、絞り込みをする、“～らしさ”をねらう、小さく産んで大きく育てる、ブームのエアポケットを探す、自分の旬で勝負する、古典を利用する…著者の経験から編み出された、今すぐ実践できる、役に立つヒントが満載。
目次
第１講 デザインシートを使いこなす（デザインシートに慣れろ！；換骨奪胎の技を身につけよう ほか）
第２講 「企画力」を鍛える～初級編（メイキングで企画がハマる瞬間を学ぼう；「ヴィジョン力」を鍛える ほか）
第３講 「企画力」を鍛える～上級編（対象にもぐりこんでいく想像力を磨け；偶然を利用する ほか）
第４講 成功した企画のエッセンス（山形国際映画祭―絞り込みのうまさ；『えんぴつで奥の細道』と『ＬＥＯＮ』―心のエネルギーを吸収する存在 ほか）
著者等紹介
齋藤孝［サイトウタカシ］
１９６０年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法。『声に出して読みたい日本語』（草思社・毎日出版文化賞特別賞受賞）が話題を呼ぶ。ＮＨＫ教育テレビ「にほんごであそぼ」総合指導（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じょん
1
この本はビジネス書っぽいけど、目的は異なってもおもしろく読めました。 わかりやすいし、企画やってみたいなぁ～と思いました。2012/11/17
たかむら
0
齋藤節は健在。スラスラと読み進められるが、それを実践できるかと言えばこれはかなりのハードル。日常的に企画を考えている人には当たり前なのかも知れないが、通常の事務処理などに追われてしまったり、モノづくりをしている中ではなかなか難しいことも多いのでは？ただ、企画という視点だけではなく、仕事というような大きなくくりで考えてみれば納得することも多い。特に相手（対象者）を他人に求め、その人を喜ばせるという考え方は、企画に限らず使える視点。これだけは確実に実践していきたい。2013/09/26
okatake
0
大活躍中の著者の企画術。ヒントはたくさん隠されていたけど。。。実行するのは、大変。一番は、考える習慣をつくることかな。なかなか、出来ない。時間は自分で作るものなんだけどね。2013/04/06
Ｈｅｍｍｉ
0
アイディアに困った時の特効薬！！ シンプルですぐ読める！2011/05/04
miyako
0
わりとどこかで見たような情報が多いけど、実際出来ていないので読む価値はありました。2010/01/28
