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齋藤孝の速読塾―これで頭がグングンよくなる!

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  • サイズ B6判/ページ数 194,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784480816511
  • NDC分類 019
  • Cコード C0095

内容説明

二割読書法、キーワード探し、呼吸法から本の選び方、読む時間の作り方まで、著者実践の秘訣を大公開。

目次

第1講 何をどこまでめざせばいいのか―速読・多読の目標(速読・多読できる技術を磨くと理解力が速くなる;本を読んだときの理解力は3段階にわかれる ほか)
第2講 勇気をもって飛ばし読み―二割読書法とは何か(二割読んで八割理解する「二割読書法」;タイトル、帯からテーマを推測する ほか)
第3講 誰でも今すぐできる速読術(“a book”ではなく、“books”という考え方;「~流」というスタイルで読め! ほか)
第4講 速読上級者用プログラム(“左手めくり”と、“目のたすきトレーニング”で全体を理解する;単語の“樹系図”で「推測力」を鍛える ほか)
第5講 速読を生活にうまく組み込んでいく方法(文章が頭に入らないときは「速音読」で脳の分割利用を促す;著者の講演会に行ったり、朗読を聞く ほか)

著者等紹介

齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法。『声に出して読みたい日本語』(草思社・毎日出版文化賞特別賞受賞)が話題を呼ぶ。NHK教育テレビ「にほんごであそぼ」の企画・監修(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かなっぺ

138
この本を取り寄せして購入して良かった。★初心者の、うちは金に糸目をつけない。週に2回は書店に立ち寄って、新しい本を補充とある。書店は本をセレクトする目を養う道場になる。選んだ挙句にやっと購入するという事が大事!!とても為になる。2018/01/31

マエダ

86
”読みながら著者の内側に入り込み、その心情と論理の根をつかむ。そして、自らに戻り、質問やコメントを用意する”ここは是非心がけていきたい。2017/06/26

しょーた

51
速読・多読はどこを目指すべきかを提示している。速く読みつつも理解力を高める、ということでAレベルの理解力を目指したい。1冊の本を3分で要約できることがBレベル。新たな価値を付与して、オリジナルのアイデアや提案、見方を出すのがAレベル。となると、読む時にそれなりの姿勢が必要になってくるので、学ぶ本と楽しむ本は区別し、前者の時にAレベルの意識を心掛けたい。また、著者の書くスタイルが分かれば速く読めるとのこと。『言葉のブラウン運動』は良いフレーズだと思った。頭の中で言葉が乱舞する姿は、想像に難くない。2014/01/28

シュラフ

24
「多読に関していえば、バランスのとれた価値判断能力を養う上で、多くの本を読むことは欠かせないと私は思っています」。この本のタイトルこそは速読力であるが、真のテーマは多読のように思える。多読のためには効率よく本を読むことだから矛盾するものではない。効率的な読書方法のためのポイントが示唆されている。一定レベルの読書家にとって難問である、難解な本をいかに読みこなすか。これには、抽象用語や概念に慣れる訓練が必要だとしている。はじめは不慣れで戸惑うかもしれないが、日常生活の中で抽象用語を用いることで慣れるしかない。2018/05/13

ひよピパパ

16
タイトルに「速読塾」とあるが、速読の技術論を講じた本ではない。より実用的な本の読み方を教えてくれる書だ。「2割読書法」などの大胆な提言もあって面白い。締切を設定して集中して読み、読み終えたら読みっぱなしにせずに、要約したり誰かに語ったり、他の作品とも関連づけながら独自の考えを持つことが大事だという。述べられていることは正論なのだが、辿り着くべきレベルの例が薄くて軽い。読んでいない芥川賞受賞作2作品を1時間半後に読んだ上でコメントを出すことはすごいが、コメントを出せることよりその内容が何より大事だろう。2017/11/09

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