内容説明
人類はその誕生以来、延々と食べつづけてきた。長い歳月の中で、そこからいくつもの貴重な知恵をつかんだ。今だから必要、古医学から現代人へのメッセージ。食べものについて有益な話がいっぱい。
目次
桃
タケノコと竹・笹
ビワ
ウリ
スイカ
ナス
ショウガ
ダイコン
ゴボウ
ワカメ
ニンニク
アンズ
スモモ
サトイモ
ミカン
ラッキョウ
赤米
ネギ
ダイズ
著者等紹介
槇佐知子[マキサチコ]
作家。古典医学研究家。静岡県生まれ。作家瀧井孝作に師事し、その推薦で作品を「心」(平凡社)に発表。そのかたわら、独学で『医心方』を全訳。『全訳精解大同類聚方百巻』(平凡社。1992年、新泉社より復刊)により、菊池寛賞・エイボン功績賞を受賞。日本医史学会・医道顕彰会・儀礼文化学会会員。日本伝統医療科学大学院大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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