- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 哲学・思想
- > 構造主義・ポスト構造主義
内容説明
『性の歴史』2、3巻が刊行された1984年、その6月にフーコーを襲ういたましい死。最後の二著で発展を見た自己の技法の問題系をおし進め、カントの啓蒙の問いとの接続をとげた「啓蒙とは何か」他を収録。
目次
啓蒙とは何か
『性の歴史』への序文
政治と倫理
論争、政治、問題化
ある情念のアルケオロジー
倫理の系譜学について―進行中の作業の概要
フーコー
処罰するとは何の謂か?
真実への関心
歴史のスタイル〔ほか〕
著者等紹介
蓮實重彦[ハスミシゲヒコ]
前東京大学学長
渡辺守章[ワタナベモリアキ]
放送大学副学長
小林康夫[コバヤシヤスオ]
東京大学教授
石田英敬[イシダヒデタカ]
東京大学教授
松浦寿輝[マツウラヒサキ]
東京大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。