ミシェル・フーコー思考集成〈10〉倫理・道徳・啓蒙

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  • サイズ A5判/ページ数 389,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784480790309
  • NDC分類 135.5
  • Cコード C1310

内容説明

『性の歴史』2、3巻が刊行された1984年、その6月にフーコーを襲ういたましい死。最後の二著で発展を見た自己の技法の問題系をおし進め、カントの啓蒙の問いとの接続をとげた「啓蒙とは何か」他を収録。

目次

啓蒙とは何か
『性の歴史』への序文
政治と倫理
論争、政治、問題化
ある情念のアルケオロジー
倫理の系譜学について―進行中の作業の概要
フーコー
処罰するとは何の謂か?
真実への関心
歴史のスタイル〔ほか〕

著者等紹介

蓮實重彦[ハスミシゲヒコ]
前東京大学学長

渡辺守章[ワタナベモリアキ]
放送大学副学長

小林康夫[コバヤシヤスオ]
東京大学教授

石田英敬[イシダヒデタカ]
東京大学教授

松浦寿輝[マツウラヒサキ]
東京大学教授
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