内容説明
斜陽、人間失格、グッド・バイなど13篇、すべて初出誌・紙を底本とした初めての全集。作品の配列は作者の執筆脱稿年月日順。全巻に詳細な作品生成過程を述べた解題と綿密な校異を収載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まのん
2
美男子と煙草2014/05/06
真琴
0
美男子と煙草を読みました。太宰治らしい不安定ながらも大胆な思考、私は好きです。もしかしたら、太宰治が好きな人はみんな美男子なのかもしれませんね(笑)2015/05/31
Tonex
0
第1巻から読んできて、太宰治の全小説(習作は除く)を読了。もっとも1回読んだ程度ではタイトルを見ても内容が思い出せないものがほとんど。とりあえず今の感想。なぜ太宰治がこんなに人気なのかよくわからない。この後続けて随想などを読む予定だが、太宰治は自分にとって魂が共鳴する作家ではなさそうだ。考え方も生き方も共感できない。2013/09/05