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ちくまプリマー新書
音楽家をめざす人へ

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  • サイズ 新書判/ページ数 203,/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480688668
  • NDC分類 760
  • Cコード C0273

出版社内容情報

音楽とは、才能か、努力か、環境か? 音大は行くべきか、何を学ぶか、どんな仕事をするのか? 音楽家をめざす全ての若い人に贈る元気が出る入門書。佐渡裕氏との対談収録。

内容説明

音楽とは、はたして才能か、それとも努力か、環境か?音大には行くべきか、何を学ぶのか、仕事はあるのか?音楽家をめざす若い読者の疑問や悩みに答える、入門書。音楽必修事項の解説、現在活躍中の音楽家との対談も収録。

目次

第1章 音楽と環境について
第2章 音楽を選ぶということ
第3章 音楽を学ぶということ
第4章 音大受験までの道のり
第5章 音大受験本番
第6章 音大で何を学ぶか
第7章 藝大ってどういうところ?
第8章 音大でどの方向をめざすか
第9章 音楽を職業にする

著者等紹介

青島広志[アオシマヒロシ]
1955年東京生まれ。東京藝術大学大学院修士課程作曲専攻首席修了。これまでに作曲した作品は200曲に及ぶ。指揮者、ピアニストとしての活動も38年を迎え、近年ではコンサートやイベントの企画から出演までを任されることが多い。NHK「ゆかいなコンサート」初代総監督を8年つとめ、NHKラジオ「みんなのコーラス」「高校講座・音楽」、日本テレビ「世界一受けたい授業」などに出演、テレビ朝日「題名のない音楽会」アドバイザー。また、イラスト、執筆の分野でも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Uzundk

7
ブルーアイランド氏の著作と言うことでつい手に取ってしまった。登場する人々が青島さんと同じくとても個性が濃い。もう一つは情で(もう少し言いかえるなら名誉)動く世界だからこその窮屈さや仕事への道が見えて興味深かった。音楽目指す人には参考になるかと言われたらノーコメントですが、濃い人間性をのぞき見るというのでは面白い読み物と思いました。2015/05/29

tom

6
なんだか変な本なのだけど、けっこう面白い。曰く「あの人、変わっているわね」といわれても、もともと音楽家は変わった人が多いんですから、ほめ言葉だと取ってください。変わったところが個性になってしまえばいいのです。時間が経てば必ずそうなりますから。」「ですから、どう過ごそうとあなたの勝手が許されるところ。しかもその度合いが一般大学よりも桁外れに大きいところが音楽大学なのです。」なんて言葉がするりと出てきて、なかなかのもの。そうか、などと思わせるところがあってけっこう楽しい。2011/12/21

けんとまん1007

5
一度、青島先生に講演をお願いしたことがあるが、その時のエネルギッシュな、楽しい雰囲気がまた、思い出された。音楽家という職業は想像もつかないのだが、そこはヒトがやっていることなので、共通する要素もあるんだなと思う。こうやって、今の仕事についてやっているんだよ・・・というスタンスで読めばいいのかな。2011/11/18

calaf

5
音楽を仕事とする人々...どんな分野にもその分野特有の事情が、いろいろありますねぇ...2011/10/18

鳩羽

3
音楽を学ぶ対象として専攻していくこと、技術的なことなど、芸術は才能がすべてと思いがちだけれど、そうでもないんだよということが筆者の経験から語られる軽いノリの真剣な話。真面目な内容かと思ったら、なんだかとぼけたおかしさがあって、音楽に限らず、これしかないんだ!と思い込まず開いていることの大切さが笑いながら読んでいるうちに伝わってくる良い音楽家入門。2011/10/03

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