ちくまプリマー新書
若い人におくる龍馬のことば

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 158p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480688422
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0295

内容説明

夢を追い求める龍馬の生き方を描き、彼の残した言葉を現代語に。

目次

第1章 風のように生きた龍馬
信念を持ち戦う龍馬のことば
第2章 龍馬はヒーローだったのか?
独立した個人として生きた龍馬のことば
第3章 なぜ龍馬は歴史に名を残せたのか?
仲間を増やし意志を貫いた龍馬のことば

著者等紹介

小松成美[コマツナルミ]
1962年横浜市生まれ。ノンフィクション作家。広告代理店勤務などを経て1989年より執筆を開始。第一線で活躍する人物のルポルタージュを得意分野とし、インタビュアーとしても異彩を放つ。テーマに肉迫するスポーツノンフィクションで新境地を開いた。また、歌舞伎を始めとした古典芸能や西洋美術、歴史分野などでの執筆も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

雨巫女。@新潮部

13
《私‐図書館》龍馬の生き方に惹かれるのか?自分にはない部分を多くもつからか?今回は、現代文になった龍馬の言葉を元に、龍馬を再確認する。いいなあ、龍馬。2012/07/20

calaf

3
「実家にいて、食費や光熱費を賄い、年末には税金の支払いに苦慮する。そうした堅実な生活を送ることが面白いでしょうか?」(p.120) まぁ、人それぞれでしょうねぇ...2010/10/23

ツキノ

2
「若い人におくる」ということで、イチローやヒデに龍馬をなぞらえているのは、わかりやすいかも。手紙は現代語に意訳されているけれど、原文のまま読んでもわからないので、いいと思う。もちろん原文も併記されているので、エッセンスは伝わります。坂本龍馬に興味を持ち始めた人には役立つ一冊。2010/10/11

sawa

2
☆ インタビュー以外の小松成美も読んでみようと思ったら失敗でした。斎藤孝にでもなりたかったんでしょうか。龍馬の、ユーモアに溢れた、強い決意を込めた、愛情と優しさを感じる、素晴らしい手紙が作者の「私情」を込めた現代語訳によって、どうでもいい文章に成り代わってしまいました。龍馬とイチローや中田が似ているという論も安直過ぎはしないでしょうか。終いには勘三郎にも似ているとか言い出すのではと心配になりました(笑)2010/08/17

雨巫女

2
龍馬さんは、今の時代に生きていたら、どうするかなあ。イチローさんみたいになったりして。(新=000122)2010/06/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/608624
  • ご注意事項