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ちくまプリマー新書
自分のためのエコロジー

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  • サイズ 新書判/ページ数 141p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480687432
  • NDC分類 519
  • Cコード C0295

出版社内容情報

「自分が気持ちよく暮らしたい」。
そんなエゴを追求するうちに、家も街も住みやすくなり、ヒートアイランド現象だって解決。まずあなたの部屋からはじめよう!

内容説明

「自分が気持ちよく暮らしたい」。そんなエゴを追及するうちに、家も街も住みやすくなり、ヒートアイランド現象だって解決。まずあなたの部屋からはじめよう。

目次

序章 自分が得する話
第1章 同じ20℃のナゾ―快適さの原理
第2章 「寒さ」の犯人を捜せ!
第3章 「暑さ」の正体を暴け!
第4章 暑さ寒さの正体がわかればここまでできる!
第5章 豊かさづくりのジレンマ
第6章 気持ちよさはどこまで広げることができるだろう?
第7章 エゴから始めないと広がらない
第8章 「そうなっちゃう理論」―あなたの思いは必ず叶う
終章 自分の細胞がワクワクすることはきっと正しい

著者等紹介

甲斐徹郎[カイテツロウ]
1959年東京都生まれ。千葉大学文学部行動科学科卒業。マーケティング専門会社にて建材や住宅を中心に、市場調査、事業戦略立案、店舗開発、商品開発セールスプロモーションなど、幅広くマーケティング実務を担当。1995年、チームネット設立。環境共生住宅を専門分野としてマーケティング・コンサルティング活動に従事。1996年より「エコロジー住宅市民学校」を主宰。環境共生型コーポラティブ住宅「経堂の杜」(2003年9月竣工)、「欅ハウス」(2003年9月竣工)、「(仮)山王エコヴィレッジ」(2006年9月竣工予定)を企画、コーディネイト。都留文科大学、立教大学大学院、日本女子大学非常勤講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

12
今となっては目新しいことは書いていないが、「自分の思いは他人の思い」「自立型共生のパラダイム」など非常に正論。2013/05/01

かしぱん

3
読みやすかったが、結構深い。環境問題を考えるうえで、何をしなくちゃいけないと考えるのではなく、自分が損をしてしまうと認識をするほうがよりよいと思う。2011/04/23

だいこ

2
環境の本なのに結果的に精神論、でもとっても具体的そして難しい。 いい本でした、購入決定!!外の環境が家の中の快適さを決めているので、具体的には簾をかければ良さそうです。2009/07/07

Sugi Takahiro

1
自分の部屋を涼しくするというエゴをエコロジーを利用した方法で実現する。 便利だけど豊かでない「自立孤立型」のパラダイムから、関係・環境を大事にする「自立型共存」社会を実現するために、まず自分のことから考える。利害と感情を調整し、無理のない範囲で共生を目指す。 筆者が世田谷区に設けたコミュニティ「コーポラティブ住宅」では、みんなが集合住宅の注文主で、共同の区画に木を植えることで全体を涼しくしている。 自分のできる範囲からエコロジーを目指すという考えはとても持続的でいい考えだ。自宅にも緑のカーテンを作りたい。2015/05/06

FK

1
プリマー新書。140頁ほどなのですぐに読めてしまう。内容的にも分かりよ いので。夏の暑さを住宅でどのようにしのぐか。コーポラティブハウスを作る。感情の対立は調整不可、利害の対立を調整する。他人と共生するために「エゴ合わせ」、などの内容が展開され、興味をひかれた。「モノにしみこんだ熱は抜けにくい」(P.39)とは、あらためてそうなのだと思う。「自分のためには協力する」、「お互いが得すれば、人間関係もあとからついてくる」、「エゴから始めないと広がらない」(P.116)2007/01/27

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