ちくま文庫<br> 小説の惑星 ノーザンブルーベリー篇

個数:

ちくま文庫
小説の惑星 ノーザンブルーベリー篇

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年05月15日 09時20分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480437709
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報

小説って、超面白い。伊坂幸太郎が選び抜いた極上の短編アンソロジー、青いカバーのノーザンブルーベリー篇! 編者によるまえがき・あとがき収録。

【小説の惑星 ノーザンブルーベリー篇】眉村卓/井伏鱒二/谷川俊太郎/町田康/泡坂妻夫/佐藤哲也/芥川龍之介/一條次郎/古井由吉/宮部みゆき

内容説明

「小説の凄さ」を知りたいけれど、一体何から読めばいいのかわからない。物語は好きだけれども、小説以外に漫画や映画、アニメ、舞台、数多のエンタメ作品はある―。そんな人にこそ届けたい、作家・伊坂幸太郎が究極の短編だけを選んだ二冊のアンソロジー。小説って、超面白い。青色が目印のノーザンブルーベリー篇!編者による書き下ろしまえがき(シリーズ共通)&各作品へのあとがき付き。

著者等紹介

伊坂幸太郎[イサカコウタロウ]
1971年、千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞を受賞し、デビュー。04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で吉川英治文学新人賞、08年『ゴールデンスランバー』で本屋大賞と山本周五郎賞、20年『逆ソクラテス』で柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mae.dat

262
10作家さんの短篇集。編者である伊坂さんの解説と言うか、思い出の様なものを寄せて。普段手にし難い作家さんに触れる機会と思ったんだけどね。これは伊坂さんの数ある短篇から忖度なしで選んだ「負ける気がしない最強軍団」なんですって。そうですね、自分なら……あの人のあれや、この人のこれを……と、想像しない訳にはいかないですね。愉しい。小説を見限る事があるならこれを読んでみてよと。それでもと言うならやむを得ず。って事だそうな。いや、ぶっ飛び気味からぶっ飛び過ぎな気がしますが。押し留めるには癖、強すぎ問題がありそうで。2023/11/03

まこみや

104
オムニバスの短篇集を読むと、自分勝手な選択で読んでいた時の偏向を修正してくれる。しかもこの本では編者の伊坂さんが面白いと思った点を解説で語ってくれている。「コカコーラ・レッスン」のラスト二行の圧巻、「工夫の減さん」の「結構」という言葉のもつ言い難い優しさ、「サボテンの花」の伏線の張り方など、プロの作家が目を付ける所をいくつも教えていただいた。ただ「先導獣の話」には当惑した。伊坂さんは「何が描かれているのかつかみやすい」と述べていたけれど、混乱するばかりだった。でもこれもアンソロジーの功徳なのだろう。2022/02/23

chimako

78
伊坂幸太郎/編 ときれいな青い装画に誘われて読んでみた。伊坂幸太郎さんが面白いと思うものが自身の頭では「ワケわかんない」や「そんなバカな」に変換されていく。こんな小説があったのを初めて知った、けどこの作家の作品は二度と読まないと思う……と思うものが多い中で泡坂さんと宮部さんはミステリーとしての馴染みもあって読みやすく面白かった。町田康さんも脱力しながら楽しんだ。伊坂幸太郎と同じものを面白いと思うには物語を読む力量が違いすぎるのを痛感した一冊。オーシャンラズベリーを読むかやめるか。2023/10/13

しげ

66
伊坂幸太郎さんセレクトのアンソロジーで個性的な作品集、芥川龍之介の「杜子春」の後に、一條次郎さんの作品で仙人「鉄冠子」をヘルメット・オブ・アイアンとして登場させるパロディ版「杜子春・としはる」が続き(としあきも登場)笑いました。あとがきで伊坂さんが述べている様に少年時代に読んだ作品から最近の作品まで硬軟自在なセレクトで楽しめました。続編「オーシャンラズベリー」も読みたいと思う。2023/01/15

hitomi.s

64
(続き)好きな作家さんの伊坂さんを作ってきた短編たち。伊坂さんはこれらを面白がるのねーという興味が深い。図書館にも本屋さんにも、またまだわたしの触れて来なかった本がたくさんある。無限かと思えるほどだ。わたしのこれからの毎日で、どんな本を読んでいこうかな。どんな本を読んで行くんだろ。楽しみ。気になる作家さんも出てきたので、読めて良かった。2022/03/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18957327
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。