ちくま文庫<br> 14歳からの社会学―これからの社会を生きる君に

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ちくま文庫
14歳からの社会学―これからの社会を生きる君に

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  • サイズ 文庫判/ページ数 309p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480430267
  • NDC分類 361
  • Cコード C0136

出版社内容情報

「社会を分析する専門家」である著者が、社会の「本当のこと」を伝え、いかに生きるべきか、に正面から答えた。重松清、大道珠貴との対談を新たに附す。

内容説明

「これからの社会をどう生きればいいのか」―子どもたちも大人も不安を抱えている。そこで「社会を分析する専門家」である著者が、この社会の「本当のこと」を伝え、いかに生きるべきか、という問題に正面から向き合った。なぜ社会に「ルール」があるのか、「恋愛」と「性」、「仕事」と「生活」、「生」と「死」等の話題を、わかりやすく語った。重松清氏、大道珠貴氏との対談と、ブックガイドを新たに附す。

目次

1 「自分」と「他人」―「みんな仲よし」じゃ生きられない
2 「社会」と「ルール」―「決まりごと」ってなんであるんだ?
3 「こころ」と「からだ」―「恋愛」と「性」について考えよう
4 「理想」と「現実」―君が将来就く「仕事」と「生活」について
5 「本物」と「ニセ物」―「本物」と「ニセ物」を見わける力をつける
6 「生」と「死」―「死」ってどういうこと?「生きる」って?
7 「自由」への挑戦―本当の「自由」は手に入るか?
8 BOOK&MOVIEガイド―SF作品を「社会学」する

著者等紹介

宮台真司[ミヤダイシンジ]
社会学者。1959年仙台市生まれ。東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。首都大学東京教授。社会システム理論専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

harass

72
変に熱っぽい語りだなあと感じていたがあとがきを読んでなるほどと。当時二歳の娘が14歳になった時に語りかけるように書いたものだそうだ。あまり宮台本は読んでいないが、人気のあるのが分かる。自分がもっと若いのであればハマるだろう。まあちょっと説教臭い感じもなくはないが、アニキとしての語りと考えればいいのか。巻末に彼のおすすめのSF作品と説明があるのは予想外で驚く。鉄板ばかりだが、「未来惑星ザルドス」が意外だった。おすすめ。14歳をはるかに超えた人でも面白いはず。2017/07/01

コウメ

51
昔(昭和)と今(平成)の恋愛(こころ)や性(からだ)の価値観の違い!同性愛を公表する人も増えた。現実の人間じゃなくて、バーチャルな世界の子に性愛を求める人も増えた。/若い人の恋愛相談も変わった。昔は、「自分には恋人がいません。エッチをする相手がいません。どうしたらいいでしょう?」みたいな多かったけど、今はそういう相談は少なくなった。反対に増えてきたのが「エッチしようと思えばできるし、実際やってきているけど、なかなか相手と長続きしません。どうしたらいいんでしょう?」相談内容が変わってきた。2019/05/14

みう

37
これまでなんとなく肌で感じてきた〈時代の変化〉を文章で読むことで改めて理解できた。昔はよかったとは言いたくないが、本書を読むと現代がいかに複雑で生きづらい世の中であるかがわかり、豊かな社会に向かって皆が1つになっていた〈昭和30年代〉の暮らしが羨ましく思える。/人を幸せにする力のある人が幸せになれる。/自由とは自分で自分を支えること。2013/01/20

読書ニスタ

31
学校教育の原点は、軍隊と監獄。整列、気をつけ、前に習え、やすめの言葉は、まさに。子供の教育、食育から根本見直し必要。仕事にも期待しすぎというのも同感。文庫本で横書きは読みづらい。2019/10/14

Takanori Murai

21
我々が見てきた大人の背中と求められた大人としての在り方は違っていたし、今若者に必要とされるのはまた異なる。社会が変化する中、もちろん若者に読んでもらいたい1冊ではあるが、親、教育者、そして若者と関わるコミュニティにある大人たちにも読んでほしい。2021/11/03

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