ちくま文庫
昭和史残日録 戦後篇

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  • サイズ 文庫判/ページ数 363p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480423894
  • NDC分類 210.7
  • Cコード C0121

内容説明

「天皇、マッカーサー訪問」「新円切り替え騒動」「「民法」が改正された日」「ゼロックスの商品化」「駅ビル第一号」「日本の国連加盟承認」「マンガ週刊誌の創刊」「ベルリンの壁が作られた日」「赤字国債の発行を決定」「日中国交回復の日」…多くの犠牲をはらった戦争を経て戦後の日本人はどう生きてきたのか。前作同様、歴史の中で湧出した名言・迷言を題材に戦後史の中の一日一日を興味深いエピソードと共につづる「日めくり」昭和史第二弾。『21世紀への伝言』(二〇〇〇年四月、文藝春秋)より昭和二十年から五十年の項を抜粋し、大幅に加筆訂正。

目次

昭和二十(一九四五)年
昭和二十一(一九四六)年
昭和二十二(一九四七)年
昭和二十三(一九四八)年
昭和二十四(一九四九)年
昭和二十五(一九五〇)年
昭和二十六(一九五一)年
昭和二十七(一九五二)年
昭和二十八(一九五三)年
昭和二十九(一九五四)年〔ほか〕

著者等紹介

半藤一利[ハンドウカズトシ]
1930年、東京生まれ。53年、東京大学文学部卒業後、文藝春秋社入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、専務取締役などを経て現在、作家。『漱石先生ぞな、もし』(新田次郎文学賞受賞)、『ノモンハンの夏』(山本七平賞受賞)、『昭和史』(毎日出版文化賞特別賞受賞)など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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金吾

27
昭和50年までの政治、国際情勢、人物、風俗等をトピックをおう形で1ページで簡潔に書いています。意外な事実もあり、面白かったです。2023/01/15

AnmitsuK (うろ覚えムーミン)

1
『ローマの休日』のオードリー・ヘップバーンについて「ヘップバーンを見たばかりに現実の恋愛ができなくなったヤツがわが周辺に何人も出た」で爆笑した。2013/06/25

Gen Kato

0
再読。政治家も事件も当時の評価を確かめることが必要だなと思わされた。時間が経ってわかることもあれば郷愁や感傷で逆に曇らされてしまうこともあるので。2015/04/20

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