ちくま学芸文庫<br> フラクタル幾何学〈下〉

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ちくま学芸文庫
フラクタル幾何学〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 498p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480093578
  • NDC分類 414
  • Cコード C0141

出版社内容情報

「自己相似」が織りなす複雑で美しい構造とは。その数理とフラクタル発見までの歴史を豊富な図版とともに紹介。上・下巻同時刊行。

内容説明

マンデルブロが生み出したフラクタル幾何学は、ユークリッド幾何学が放置し続けた自然の複雑な造形を映す鏡にほかならない。本書は膨大な資料をもとに、地理・天文・生物など自然科学のあらゆる分野から事例を紹介。「ケースブック」であるとともに、まったく新しい造形美を謳った「宣言の書」でもある。フラクタル研究史に燦然と輝く記念碑的著作。下巻にはカラー図版を収録。

目次

9 非整数ブラウンフラクタル
10 ランダムトレマ
テクスチャー
11 雑記
12 思想と群像

著者等紹介

マンデルブロ,B.[マンデルブロ,B.][Mandelbrot,Benoit]
1924年、ワルシャワ生まれ。1936年にフランスに移住しパリ大学で博士号取得。その後渡米し、プリンストン高等研究所、トーマス・J.ワトソン研究所等に在籍。「フラクタル」の概念を提唱し、数学的定式化のみならず物理学、生物学、ファイナンスなど諸分野への応用にも多大な業績を残した。イェール大学名誉教授、IBM名誉フェロー。2010年没

広中平祐[ヒロナカヘイスケ]
1931年、山口県生まれ。京都大学理学部卒業後、ハーバード大学で博士号取得。コロンビア大学教授、ハーバード大学教授、京都大学教授等を歴任。1970年にフィールズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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roughfractus02

2
数学史での「怪物ギャラリー」を「科学博物館」にするという本書の目論見は、不連続や断片性を数理化して制御する人間側の尺度の自然への適用を思わせる。が、この理論を仮説として提示する著者の意図が本書の構成を「ケースブック」形式にしたことを、読者は常に思い起こす必要がある。本書は襲いくるブラック・スワンではなくそれをモデル化したグレー・スワンなのだ(N・N・タレブ)。下巻はマクロとミクロを往来するハウスドルフ次元が非整数ブラウン運動から触覚的テクスチャーに及び、この数学が経済変動の探求に由来することが明かされる。2017/04/28

壱萬弐仟縁

0
口絵はカラーでかなりわかりやすい。葛飾北斎の大波の絵も登場し、浮世絵がフラクタル図形と関係があるのは面白い。上巻と同様、難しい内容には相違なく、再読していかないと理解はできていないという感じ。2012/05/30

かづを

0
本に登場する研究者の略伝(40章)だけ楽しめた。。。2012/05/12

墨桃

0
結局、ページをめくることに終始しただけだった。読者対象外ではあるが全然歯が立たなかった。。2012/02/04

tamioar

0
分からんなあ。2018/07/24

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