ちくま学芸文庫<br> さよなら英文法!多読が育てる英語力

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ちくま学芸文庫
さよなら英文法!多読が育てる英語力

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  • サイズ 文庫判/ページ数 316p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480091840
  • NDC分類 830
  • Cコード C0182

内容説明

英語を長年勉強したのに、なぜスラスラ読み、書き、話すことができないの!?原因は学校で習う「日本英語」にありました。単語を覚え、文法で分析し、語順を工夫して和訳する、この努力が日本人の英語を貧しくしてきたのです。なぜその方法ではダメなのか、ではどうすればいいのか、実践から得た揺るぎない結論がこの本です。「多読」とはやさしい本からたくさん読むこと。辞書をひかず、わからない語はとばし、つまらなければ途中でやめるという、「努力」も「根性」もいらない方法で、驚くべき実りが得られます。おとなもこどもも大丈夫。愉しみながら英語力を育てるためのすべてが、ここにあります。

目次

第1部 問題篇(彼と彼女の話―文法の一対一対応;「冠詞」:もう一度「この人だれだっけ?」―情報のつなぎ役;過去か未来か、はたまた今か?―時間表現の一対一対応;語順という呪縛―孤立が無秩序につながる ほか)
幕間キョーゲン(おもしろうて、やがて哀しき…―泣ける教科書の話)
第2部 解決篇(絵からはじまる―澄んだ水をたっぷり;物語を注ぐ、物語が溢れる―生きた実例見る前に跳べ;物語の力―どこから来て、どこへ行く?)

著者等紹介

酒井邦秀[サカイクニヒデ]
1945年生まれ。一橋大学社会学部博士課程中退。現在、電気通信大学准教授。英米児童文学・英語教育専攻。日本の英語教育のありかたに疑問を投げかけ、こどもからおとなまで幅広い人びとに多読指導を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Nobody1

3
第一部の翻訳批判が面白かった。東大の『翻訳の方法』に載っている翻訳実践を検証する、というものだが、やはり柴田元幸訳が突出している。(それでも本書では酒井さんに批判されてますが。)ちなみに誤りがひとつ。p.123で「まず語順を工夫しなければ~」というのは柴田さんが書いたと言っているが、正しくは行方さん。そして行方さんの翻訳はあまりよくないなあ、と感じもした。2015/07/16

瀧口一喜

2
逐語訳の弊害について指摘していた。逐語訳していると前後の文脈で捉えることや決まり文句を認識できなくなる事や 著者が読者に分かりやすく説明していることを難解にしているケースも多いらしい。 また、中学生の英語の教科書は洋書の16ページ程度で少なすぎると警鐘を鳴らしている。 筆者の推奨する多読方法については、データや検証不足と感じた。2018/02/25

2
目次に目を通しているときから、そう、そう、その通り!と思いました。第1部では僕が常々感じている、だから翻訳本は読みにくいんだ、という事実を証明していて溜飲が下がる思いでした。でもくどすぎます!批判のみに本書の2/3を割いているのは勿体ないし、読者も飽きてしまう。第2部の解決編ではその解決方法をもう少し明示して欲しかった。最後は危ない通信販売さながらに奇跡の体験!をくどくど強調する始末。共鳴できるところが多かった分、ちょっと後味が悪かった。でも多読の効果は否定しません。ぜひ挑戦してみたいです。2013/08/17

いわたん

1
「100万語」よりも進化した内容。P273あたりの、単語を覚えた途端にどの単語が分からなかったのか忘れてしまう、というのが面白い。英語に限らず或る事が「分かる」と分からなかった時の状態を忘れてしまう。実感を持って思い出せない。不思議な感じではある。2012/02/07

yassy

0
難しすぎて多読に辿りつくまでに断念2012/08/22

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