ちくま学芸文庫<br> 橋爪大三郎の政治・経済学講義

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ちくま学芸文庫
橋爪大三郎の政治・経済学講義

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  • サイズ 文庫判/ページ数 341p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480091543
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0136

内容説明

「政治学」も「経済学」も、むずかしくてよくわからない。学問なんて現実には役に立たないのでは?―そんなあなた、たしかに教科書を読んでも、世の中を動かす力の正体は見えてきません。大切なのは、経済や政治や法律や文化が、互いにどうつながっているのか、だから。そのつながりを知るために、知の体力を養おう。政治とは何か。民主主義とはどんな仕組みなのか。そもそも資本主義とは何なのか。人間にとって生活とはどんな意味をもつのか。専門化した学問のコリをほぐして、広い視野から考えよう。これからの時代を生き抜くための地図とコンパスを、本書が授けます。

目次

講義をはじめるにあたって―日本をまともな国家にするために
講座1 政治について考える(政治とは何か;日本の政治権力はどのように作動するか;日本の民主主義;民主主義と憲法;天皇と民主主義;政教分離について;政治が絶望的に下手くそな日本人)
講座2 暮らしと経済(資本主義再入門;企業と日本文化;人間にとって生活とは何か;一〇〇年マンションで都市再生を)
講座3 日本の、これから(日本のかたちを、どのように構想するか;国際化と日本人の意識;日本人はなぜ論争が下手なのか;日本人はなぜ危機意識が足りないのか;日本人はなぜ組織をつくるのが下手くそなのか)

著者等紹介

橋爪大三郎[ハシズメダイサブロウ]
1948年生まれ。社会学者。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。東京工業大学大学院社会理工学研究科教授。同大学世界文明センター副センター長も務める。専門は理論社会学、宗教社会学、現代社会論など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

newborn

2
基本的に、事実の講釈と彼の個人的主張はセットで述べられていきます。勉強にはなりますが、バイアスにもっと注意してもいいんじゃないかと思いました。きっとジャーナリスティックな方なんだろうと2015/02/08

p31xxx

1
政治・経済を中心として周辺的なことを書く評論的な本。政治・経済を高校で真面目に履修しないまま大学生になり、入用になったので丁度良い入門書だろうと考えて読んだ。好奇心ありきのスタートラインとしてはいいと思う。2011/08/18

きくち

0
政治学、経済学に関する知識が欲しいなと思い購入したのだが、その趣旨からはずれた内容だった。社会学的な立場から(主に)日本の独特な政治、経済を論じるといった内容。自分が元々知りたかった事からはズレていたものの、内容自体はとても面白かったです。それにしても日本人て日本の文化論を考察するの好きだよね。2011/07/08

gussaksh

0
著者の社会学者としての視点から、日本の風土や歴史から日本人の経済や政治に対する習慣やイデオロギーについて良く考察されていた。また今後の社会の変化(国際化等)に対して日本はどう変化し、対応すべきかということに関しても記されていた。今、自分たちが意識せずに持っている政治や経済に対する慣習や思想に対して、日本の今までの歴史や風土、諸外国との比較を通して、その無意識の慣習や思想をもつに至った原因を良く考察されており、意識していなかったものを意識させられる一冊だった。2011/02/19

numainu

0
評価A2009/06/18

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