ちくま学芸文庫<br> 博物誌 鳥

ちくま学芸文庫
博物誌 鳥

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  • サイズ 文庫判/ページ数 354p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480082152
  • NDC分類 488
  • Cコード C0198

内容説明

人間が決して到達しないような高みに飛翔し、大地と空、天候、季節を見、知り、予見する、空気と光の息子―鳥。人間と同じようにおしゃべりし、歌い、対話する唯一の存在である鳥たちの生態を、美しく詩的な文章であますところなく写し出す。『フランス革命史』『魔女』で知られるフランス稀代の歴史家ミシュレの「自然史」=『博物史』四部作の記念すべき第一作。

目次


極地―魚である鳥
つばさ
つばさの小手しらべ
つばさの勝利―軍艦鳥
水辺―おとろえた種類
アメリカの鷺場―ウィルスン
戦闘―熱帯
清掃作業
死―猛禽〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よしあ

1
フランス史に詳しくないが、歴史家の書いた文学作品らしい。またはポエム。徹頭徹尾、散文。 小鳥が好きなのね。猛禽はカタキのようです。当時の知見からすると、生態など詳しいのだと思われます。ここで言及されるペンギンは、ウミガラスのことでしょう。でも「手なし鳥」って…(今でいうペンギン)、もう少しなんか言い方があるのでは。2022/05/31

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