ちくま新書<br> スーパーリッチ―世界を支配する新勢力

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ちくま新書
スーパーリッチ―世界を支配する新勢力

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480073471
  • NDC分類 361.83
  • Cコード C0236

出版社内容情報

上位1%のビリオネアが富の50%を支配し、コロナ禍でさらに格差が広がっている。知られざる彼らの素顔と動向を明らかにする。行き過ぎた分断社会の行方は?

内容説明

現代では、上位1%が世界の富の半分近くを支配している。特に、ビリオネアと言われる超富裕層が急拡大する傾向にある。彼らが政治、経済、社会に及ぼす影響が強まっており、その動向抜きには社会の行く末は語れない。そこで、衣食住、教育、趣味の世界など、知られざる富裕層の素顔を明らかにする。コロナ禍の影響もあり、ますます格差が広がっていると言われるが、あまりに進めば、抗議活動、反発も大きくなり、社会不安は高まる。行き過ぎた分断社会の行方は?

目次

第1章 超富裕層時代の到来(ビリオネアの素顔;ビリオネア時代の意味)
第2章 スーパーリッチ(富裕層)の新潮流(激増するミリオネア;最も影響力があるチャイナ・リッチ;若く勢いのあるウーマン・リッチ;新しい価値観を持つミレニアル・リッチ)
第3章 作られる新貴族文化(富裕層は、どんな日常を送っているのか;衣食住の新展開 ビジネス化する「みせびらかし文化」)
第4章 危うさはらむ新格差社会(表に出始めた新支配者;傲慢さ増す富裕層、固定化する階層;可視化する格差;社会不安のリスク―拡大する抗議活動、上級市民への反発;問われる民主主義)

著者等紹介

太田康夫[オオタヤスオ]
日本経済新聞社編集委員。1959年京都生まれ。1982年東京大学卒業。同年日本経済新聞社入社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Akiro OUED

4
新自由主義の原則は、自己責任だ。だが、富裕層には適用されない。リーマンショック後、巨大金融機関は、国家が救済した。生き延びた金融機関の経営者は、多額の報酬を手にした。この結果責任を問わないという仕組みが、富の偏在を招いた。自己責任は、富裕層に属さないものに対する罰則なのだ。2022/03/30

nnnともろー

2
可視化されてきた富裕層の実態。拡大する格差。コロナが揺り戻しのきっかけとなるか。2021/03/04

翔平

0
超富裕層の実態にはあまり迫り切れていないような。 一般的な統計と、聞いたことのある高級品、高級店の話など。 最終章は格差問題。2022/07/25

スフレチーズケーキ

0
ストレートに面白かったです!超富裕層の生活スタイルを紹介する本なのかと思い気軽に手に取りましたが、いやいや本筋は全然違いました。格差社会の問題を深く取り上げ、色々なことを考えさせられました。未来の世界に向けて、私たちが今やらなければならないこと、取り組まなければならないことを突き付けられた感じです。これはぜひ再読したいと思います。大変おススメの本です。2022/05/06

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