出版社内容情報
雑談力、ツールの使い分け、会議の掟、お詫びの鉄則など、社内に溶け込み、存在感を示していくためのコミュニケーションの基本!
高城 幸司[タカギ コウジ]
内容説明
それぞれの会社に独自のコミュニケーション・マナーがあり、職場毎にローカルな作法が存在する。雑談力の大切さ、社内ヒエラルキーへの対処、コミュニケーション・ツールの使い分け、会議の掟、お詫びの鉄則など、守るべき職場の作法を伝授する。基本をわきまえて、仕事を共にする人たちに無駄な時間を使わせないようにすることで、自分のやりたい仕事のための一歩が初めて踏み出せるのだ。
目次
第1章 職場にはローカルな作法が存在している
第2章 円滑な人間関係は雑談力で構築できる
第3章 コミュニケーション・ツールを使い分ける
第4章 打ち合わせ・会議の掟を押さえておく
第5章 感謝・お詫びなど緊急を要するものに対処する
第6章 社内外のヒエラルキー(上下関係)への対処法
第7章 ほめ称えるアクションでインパクトをつける
第8章 継続した関係構築はメンテナンスが必要
著者等紹介
高城幸司[タカギコウジ]
同志社大学文学部卒。同じ年リクルート入社。「伝説のトップセールスマン」と呼ばれる。日本初の独立・起業の情報誌『アントレ』を立ち上げ、編集長、事業部長を歴任。現在、人事コンサルティング会社のセレブレインを経営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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14
「ふわっとしたコンセンサスに気を付けろ!」という警告には納得。仕事だけでなく、選挙報道を見たりする時にも心に留めておきたい▼終盤の「人間関係の『仕分け』と『メンテナンス』」の話も参考になった。二回目に会うのは一回目よりも難しいけれど、二回目の壁を越えれば「分かり合う」可能性は高まる。でも、メンテナンスのつもりで連絡しても、元々の信頼がないと変な警戒をされるよね...2018/07/02
葵上
2
知っているかより、できているか。 自分はどう振る舞ってるか、見つめ直す機会に。2020/10/25
氷柱
1
712作目。5月20日のみ。さくっと読み進めることができる。前半と終盤に力が入っている。労働って怖いなーと思わせてくれる一作。京都人かと見紛う程の人物例が散見される。それでもここで述べられていることは広く応用できるものばかりなので一読の価値はある。恐らく仕事ができる人からしたらあれもこれも知っているとなって途中でつまらなくなってしまうだろう。それぐらい基礎的なことではありながらも誰も教えてくれない知恵が詰まっている。2021/05/20
Naota_t
1
★3.3 この著者の本は過去に学んだことがある。要は社内のコミュニケーションは大切に!ということである。それは、自分にとっても組織にとっても。社外以上に、社内のコミュニケーションは大切だ。仕事はドライに、プライベートとは区別してあっさりこなすべき、という考えもわかるが、そこは会社用のキャラを作ってより仕事がスムーズに進むのであれば、それに越したことはない。本書を読んで、もっと社内で何気ないコミュニケーションを取る努力をしよう、と思った。具体的にはもっと上司を適度に褒めようと思いました。2017/06/12
めがね
1
「近しい立場の人には、より丁寧に持ち上げるようコミュニケーションをする。逆に目上の人には、フランクに接する。」2017/03/03