ちくま新書<br> チームの力―構造構成主義による“新”組織論

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ちくま新書
チームの力―構造構成主義による“新”組織論

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480068309
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C0236

出版社内容情報

一人の人間の力はささやかでもチームを作れば“巨人”にだってなれる。独自のメタ理論を応用し、チームの力を最大限に引き出すための原理と方法を明らかにする。

内容説明

一人の人間にできることは限られている。でも、チームを作れば“巨人”にもなれる。チーム作りとは希望を作ることでもあるのだ。「日本最大級の支援プロジェクト」を運営した著者が、独自のメタ理論「構造構成主義」をベースに説く、チームのための新しい組織論。チーム作り、リーダーシップ論、戦略の立て方、モチベーションを引き出す極意、トラブル解消法など、チームの力を最大限に伸ばす原理と方法を明らかにする。

目次

序章 『進撃の巨人』の“巨人”とは何か
第1章 なぜ未曾有のチームができたのか
第2章 どんなチームを作るのか―「価値の原理」(チームの骨格―目的・理念・ビジョン;リーダーシップとは何か)
第3章 ブレないチーム運営―「方法の原理」
第4章 機能するチームとは―「人間の原理」(適材適所とモチベーション;信念対立の回避と解消)

著者等紹介

西條剛央[サイジョウタケオ]
1974年宮城県仙台市生まれ。早稲田大学人間科学部卒。同大学院で博士号(人間科学)取得。早稲田大学大学院MBA専任講師等を経て、同客員准教授。本質行動学アカデメイア代表。「構造構成主義」という独自のメタ理論を創唱。この理論を用い、東日本大震災後の2011年4月、「ふんばろう東日本支援プロジェクト」を立ち上げ、ボランティア未経験ながら日本最大級の総合支援プロジェクトへと成長させる。同プロジェクトは2014年、世界で最も権威あるデジタル・メディア・アートのコンペティション、「アルス・エレクトロニカ」のコミュニティ部門において、最優秀賞にあたる「ゴールデン・ニカ」を日本人として初受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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5 よういち

48
「構造構成主義」という自論で、しなやかかつ、大きな力を保有するチームの作り方。著者は東日本大震災の際に「ふんばろう東日本プロジェクト」を組織し、50以上のブロジェクトを自律的に動かしたのだがねその時のベースとなったのが、「構造構成主義」だ。◆『価値の原理』:リーダーは目的や理念、ビジョンを明確に。 『方法の原理』:正しい方法はない。常に状況と目的に応じた適切な方法を考える。 『人間の原理』:全ての人間は関心を満たしたいと欲する。そして人間の関心は不変ではない。背景にある「関心」や「経験」を理解すること。2019/08/21

Akito Yoshiue

12
久しぶりに大量にメモをとりながら読んだ。勉強になりました。 2019/03/01

ライアン

12
とても良かった。日本の多くの組織は本来の目的を重視するよりも方法を遵守する「方法の自己目的化」に陥りやすい、は確かにそう。意見が衝突したときはその意見の良し悪しではなく、その背景にある関心や経験のフェーズに遡って理解するなど。今まで読んだこの分類の本とはまた違う感じでした。2016/01/30

ねね

10
うーん、どうかな、色々思う処はあるのだけれど、東日本大震災で硬直した組織とは違う形でプロジェクトを立ち上げ、実際に色んな力になってこられた方の言葉なので、一概に批判する気はないです。ただ、でも、やっぱりそれはボランティアという、確固たる意志や気持ちが向く団体だったから、いずれ消滅するのが目的だったからこのやり方が成功したのでは、と思わなくはない。そもそも「状況によって必要とされる形が異なる」というごく当たり前の事を当たり前に言っている本なのでむしろそこに目が行かない組織が多いことが大問題というか。(続く2016/06/17

ともふく

9
再読。転勤により新たな組織に移るので読んでみた。物事や人間心理の原理に基づき、状況や目的に応じてマネジメントすれば、なんとかうまくやれるというのが主張。確かにその通りであり、組織の究極の目的とメンバーの真の関心は何かをよく見て考え、マネジメントしていきたい。2020/06/07

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