出版社内容情報
残りの20年をどう過ごす? 健康のため、充実した人生を過ごすために最も効果的なのが勉強だ。記憶術、思考力、アウトプットなど、具体的なメソッドを解説する。
内容説明
平均寿命八〇歳の時代、定年後の二〇年をいかに過ごすべきか。「第二の人生」を始めるにあたり、いままで挑戦してこなかった分野に思い切ってチャレンジしてはどうだろう。そのうえで重要なのが勉強だ。受験勉強とは違い、定年後の勉強法で重視されるのは、知識のインプットではなくアウトプットである。新たな人や知識に触れて思考していけば、老化を防ぎ、充実して生きることが可能となる。記憶術、思考力など、その具体的な方法論に迫る一冊。
目次
序章 長生きしたければ勉強をしなければいけない(定年後の勉強は健康法だ;かつての夢をかなえる自己実現のための勉強とは ほか)
第1章 若いころと勉強法は逆になる!(受験勉強には明確な締め切りがあった;インプットとアウトプットの関係が反対に ほか)
第2章 定年後の記憶術(「定年前後の勉強」の二つのアプローチ;「若者に負けないための勉強法」の中心は記憶力である ほか)
第3章 定年後の思考術(「若い人とは異なる能力をみがく勉強法」のために;思考が頑なになる「そんな話は知っている」現象 ほか)
第4章 人生を充実させる勉強法(自分が何を知っているかを知る;これまでの会社経験を活かして起業する ほか)
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年生まれ。精神科医。東京大学医学部卒。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カールメニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在は国際医療福祉大学大学院教授、一橋大学経済学部非常勤講師。アンチエイジングとカウンセリングに特化した和田秀樹こころと体のクリニック院長も務める。47歳で映画初監督作品『受験のシンデレラ』でモナコ国際映画祭最優秀作品賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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