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ヤマイノテツガク チクマシンショ
ちくま新書 病いの哲学
236p / 18cm
この本が含まれる店頭ブックフェア
現在と過去のブックフェア情報をご紹介します。
新宿本店フェア 「情況を読む」フェアvol.38 贈与・交換=交歓・死
(2010/08/17〜2010/11/26) (※公式サイトへリンクします)
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病み衰えて末期の状態にある人は死ぬほかない―。
死の哲学はそう考える。
しかし死にゆく人にもその人固有の生命がある。
死の哲学はそれを見ようとせず、生と死の二者択一を言い立てる。
ソクラテスもハイデッガーもレヴィナスも、この哲学の系譜にある。
そのような二者択一に抗すること。
死へ向かう病人の生を肯定し擁護すること。
本書はプラトン、パスカル、デリダ、フーコーといった、肉体的な生存の次元を肯定し擁護する哲学の系譜を取り出し、死の哲学から病いの哲学への転換を企てる、比類なき書である。
1 プラトンと尊厳死―プラトン『パイドン』
2 ハイデッガーと末期状態―ハイデッガー『存在と時間』
3 レヴィナスと臓器移植―レヴィナス『存在の彼方へ』
4 病人の(ための)祈り―パスカル、マルセル、ジャン=リュック・ナンシー
5 病人の役割―パーソンズ
6 病人の科学―フーコー
小泉義之[コイズミヨシユキ]
1954年札幌市生まれ。1988年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程哲学専攻退学。立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。哲学・倫理学を専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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