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〈恋愛結婚〉は何をもたらしたかの画像
レンアイケッコンハナニヲモタラシタカ セイドウトクトユウセイシソウノヒャクネンカン チクマシンショ
ちくま新書
“恋愛結婚”は何をもたらしたか―性道徳と優生思想の百年間

加藤 秀一【著】
筑摩書房 (2004/08/10 出版)

238p / 18cm
ISBN: 9784480061874
NDC分類: 367.4

価格: ¥756 (税込)
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詳細

夫婦別姓論議や少子化、不倫、熟年離婚など「結婚=家族」という主題が、ここ十数年メディアを賑わしてきた。
だが、こうした話題の前提として、「一夫一婦制」自体が論議されることがなかったのはなぜか?
そもそも明治期に唱導された一夫一婦制は、単なる精神論や道徳談義ではなく、「総体日本人」の、改良という国家戦略と共存していた。
本書では、一夫一婦制と恋愛結婚をめぐる言説が、優生学という危険な部分と表裏一体であったことを検証し、恋愛・結婚・家族という制度の「近代性」の複雑さを明らかにする。

序章 “恋愛結婚”の時代
第1章 制度としてのロマンチック・ラブ―日本における“恋愛結婚”への助走
第2章 「一夫一婦制」への遡行―明治期における恋愛・結婚・国家
第3章 一夫一婦制という科学―「男性の体液が女性の体液に混じる」?
第4章 人類のために恋愛を!―家庭・フェミニズム・優生学
第5章 恋愛から戦争へ―戦前期における「優生結婚」の模索
終章 “恋愛結婚”の方へ

著者紹介

加藤秀一[カトウシュウイチ]
1963年生まれ。一橋大学社会学部を卒業し、東京大学大学院社会学研究科博士課程満期退学。現在、明治学院大学社会学部教授。専攻は社会学、性現象論

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