内容説明
どんな英語の達人でも単語の学習には苦労する。単語を覚えるのは努力と忍耐あるのみで、妙策はないのだろうか。本書では英単語の学習法に情熱を傾けてきた著者が、自ら開発した最も印象的な単語の覚え方の秘訣を伝授する。対句・フレーズ・四字熟語記憶術からイモヅル式暗記法にいたるまで、大学入試・英検・TOEICの受験生に贈る「厳選1000単語」学習テクニックの集大成。東大入試の長文問題もこの1000単語で見事に読み解ける。英単語の超攻略法はこれだ。
目次
プロローグ 間違いだらけの単語学習―忘れるための勉強をしていないか?
1 単語の覚え方―私はこうして1か月で6000単語を暗記した!
2 単語は名詞から攻略せよ!―子供でもできる単語増強法
3 対句で覚える―コントラストは脳を刺激する
4 フレーズで覚える―単語は文で覚える必要はない!
5 四字熟語を英語にする―ビジネスの世界を丸ごと英語にする
6 イモヅル式暗記法―英単語の巨大ジャングルジム
7 枚挙式記憶法―「超」配列!の発見
8 へんとつくりの英単語―ゲーム感覚で大量ゲット
9 こだわり単語テスト―クイズ形式で大量ゲット
10 英単語生け捕り作戦―ひらめいたヒット企画『よむ単』
エピローグ 丸暗記の華麗な世界―覚えるのが目的ではない!
これだけは覚えていただきたい1000単語
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちくわん
10
1998年12月の本。1000の英単語を覚えることを目的に、数々の著者オリジナル手法(???)を紹介。名詞から、対句、フレーズ、四字熟語、イモヅル式、枚挙、先頭二文字、へんとつくり。まあ、いろんな方法で、英単語を見ていくので、どれかで覚えることができる、という感じか。個人差があるだろうから、適する方法をいかに早くみつけるかが鍵。紹介された方法は、すでに個別に出版されているので、本書は「サンプル本」。そんなのありか!2019/07/21
としP
10
英単語は書いて覚えるわけでも、文の中で覚える訳でもない。英単語帳を忘れる暇もないほど高回転で回していく方法がベストだ。2019/06/16
umamasan
0
忘れる暇を与えない方法。なかなか良いかもしれませんね。但しこれにはそれなりの集中力が必要です。まあ、何にでも言えるとは思うけれど、ダラダラやるのは時間潰しでしかないでしょうね。2015/11/14
CueWC
0
1ヵ月程度の短期間で覚えて忘れる隙を与えないことがキモ。2010/04/09
人生魔王
0
ドイツ語の単語を1ヶ月で6000語も覚えた経験を持つ著者の秘伝を明かした本。キーワードは、スピードと高速回転、そして覚える時間より思い出す時間をしっかりと確保すること。同意語-反対語-類語などを高速で一気に覚え思い出すスピード感は率直に楽しいし、普通の何倍も覚えられる気がする。この感覚は英単語だけでなく、いろんなことに応用出来る気がする。色々試してみよう!!2020/08/28