ちくまライブラリー<br> 秘術としてのAI思考―太古と未来をつなぐ知

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ちくまライブラリー
秘術としてのAI思考―太古と未来をつなぐ知

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  • サイズ B6判/ページ数 227p/高さ 19X14cm
  • 商品コード 9784480051349
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C0355

目次

虚構のトポロジー(コンピュータは虚言機械;人間万事虚誕計;虚―実を隔てる皮膜;コンピュータの嘘とは何か;誤謬と虚言;説得術としてのレトリック ほか)
人工知能のレトリック(芙蓉鎮と紅いコーリャン;人工知能リアリズム;〈知〉を記号であらわす;エキスパート・システム;知識工学のプラグマティズム;ファジィ理論 ほか)
汎記憶空間(新潟‐海‐沖縄;世界像の編集;人工記憶術;ルルスの結合術;意味とイメージ ほか)
ソフトウェア・アニエリスム(二つの迷宮の物語;プログラムの迷宮;ソフトウェア工学のコスモロジー;人工知能ソフトウェア ほか)
人工知能芸術論(人工知能による芸術;贋作のメカニズム;17世紀汎智学;薔薇十字の悲劇 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

1
人工知能はレトリックを扱うものである。2016/08/28

inoko21

0
ある作品の参考文献で作品名を見て購入を決意。期待を裏切らないどころか期待以上の良書に出会えて感動。 秘術というのは俗に言う厨二病のやつと思ってもらって構わないのだが、そこからAI技術の根本的な構造について読者を圧倒的な知識の束でぶん殴ってくれる。 ライプニッツの普遍記号学、キケロ記憶術、ルルス結合術、学問の樹、ネオプラトニズム、マニエリスム芸術、これらの単語が琴線にビリビリ響いてくる物好きはぜひ一読あれ。2019/10/17

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