ちくま文庫<br> とんでもねえ野郎

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とんでもねえ野郎

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  • サイズ 文庫判/ページ数 204p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480030443
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

江戸蒟蒻島の道場主、桃園彦次郎は日々これやりたい放題。借金ふみ倒し、無銭飲食、朝帰り……起承転々、貧乏御家人放蕩控。久住昌之氏との対談付き。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

72
ゆるい幕末もの。主人公の彦次郎のダメっぷりが凄いです。借金踏み倒し、無銭飲食、遊郭に入り浸りといった具合のとんでもない奴なのに何故か憎めませんでした。時代に無関係の放蕩癖が味に見えるからかもしれませんね。面白かったです。2018/04/18

けやき

43
【再読】杉浦さんの中でも特に好きな漫画。幕末に遊び歩いている道場主のお話。奥さんの若菜さんや幼なじみの大恩寺といった脇役のキャラも好き。2022/04/27

ぶんぶん

23
【古本屋】杉浦日向子の傑作漫画。 「眞武館」の主・桃園彦次郎はブラブラしてて頼りの無い男、その彦次郎を通じて幕末の大らかさを笑う。 日向子は「何も考えないで描いた」と笑う、そういった無手勝流が心地良いのだと思う。 彦次郎の怠惰な日常が、意外と江戸の庶民の暮らし方だと思う。 また一つ、杉浦流の生き方を学んだように思う。2024/01/23

たまきら

19
生きていても役に立ってんだかどうかさっぱりわからないけれど、確実に世界を無駄に修飾している男。こういう男が存在意義を見いだせるぼんやりと平和な時代。いいもんです。2017/11/09

剛腕伝説

18
時は幕末、江戸蒟蒻島遊郭の跡地に建つ「真武館」の道場主彦次郎のとんでもない日常に描いた漫画。どうしようもなく不真面目で不誠実な主人公は杉浦日向子の好きそうなキャラクター(*^^*)。 巻末に久住昌之と杉浦日向子の対談収録。同世代としては何か懐かしい昔話に花を咲かせていてホッコリ。2021/05/31

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