筑摩叢書<br> 渡辺一夫ラブレー抄

筑摩叢書
渡辺一夫ラブレー抄

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  • サイズ B6判/ページ数 248p/高さ 19X14cm
  • 商品コード 9784480013392
  • NDC分類 950.28
  • Cコード C0095

内容説明

フランス文学者としての生涯をかけた仕事『ガルガンチュワとパンタグリュエル物語』の翻訳とともにあったフランソワ・ラブレー研究のなかから、第2次大戦中執筆の「ユマニストのいやしさ」から絶筆「森中森不在」まで計15篇、著作集『ラブレー雑考』他からエッセー風のものを中心に選んだ1冊。

目次

ユマニストのいやしさ
古い諷刺の一例
MとNと
ラブレーは戦争を好きではなかった
凍った言葉の伝説
あるなまぬるい批評について
架空邂逅記
「テレームの僧院」の解釈について
知らぬが仏
農夫と悪魔
ラブレーとカルヴァン
やはり台所があったのか?
海に浮かぶ「テレームの僧院」Th´el´eme flottanteについて
ラブレーと「人間不在」
森中森不在

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