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そなえ―35歳までに学んでおくべきこと

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784479793618
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

その差はいつ生まれるのか──謙虚に学び、無駄を厭わず、変わることを恐れるな。名監督が語る、伸び続ける人生のために大切な心得。

【著者紹介】
1935年京都府生まれ。1954年にテスト生として南海ホークスに入団。1965年、戦後初の三冠王に輝く。首位打者1回、本塁打王9回、打点王7回、MVP5回を獲得。1970年、35歳で選手兼監督に就任、1973年にリーグ優勝。その後、選手としてロッテオリオンズ、西武ライオンズでプレー。1980年のシーズンを最後に引退する。その後解説者として活躍後、1990年よりヤクルトスワローズ監督として、球団をリーグ優勝4回、日本一3回へと導いた。阪神タイガース監督、社会人・シダックス監督を経て、2006年より楽天ゴールデンイーグルス監督。2009年、史上5人目となる監督通算1500勝に輝き、球団を初のクライマックスシリーズに進出させた。同年、同球団の名誉監督に就任。著書に『野村ノート』『野村再生工場』『私が野球から学んだ人生で最も大切な101のこと』『野球のメキキ』等、多数がある。

内容説明

「言葉を身につけよ」「“一”にこだわれ」「勝利の女神は言い訳を最も嫌う」「未熟者にスランプなし」―そのときになって慌てても遅い。人生の転機を迎える時期までに、そなえるべきこととは。

目次

はじめに 見ている人は必ず見ている
1 人間的成長なくして技術的進歩なし
2 「失敗」と書いて「せいちょう(成長)」と読む
3 満は損を招き、謙は益を受く
4 おのれを知り、徹せよ
おわりに 夢は必ず叶う。叶わないのは努力が足りないからだ

著者等紹介

野村克也[ノムラカツヤ]
1935年京都府生まれ。1954年にテスト生として南海ホークスに入団。1965年、戦後初の三冠王に輝く。首位打者1回、本塁打王9回、打点王7回、MVP5回を獲得。1970年、35歳で選手兼監督に就任、1973年にリーグ優勝。その後、選手としてロッテオリオンズ、西武ライオンズでプレー。1980年のシーズンを最後に引退する。解説者として活躍後、1990年よりヤクルトスワローズ監督として、球団をリーグ優勝4回(日本一3回)へと導いた。阪神タイガース監督、社会人・シダックス監督を経て、2006年より東北楽天ゴールデンイーグルス監督。2009年、同球団の名誉監督に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

春風のぼる

10
35才を過ぎた僕。例え50才を過ぎても非常に考えさせられるだろう。何度も読み返したいし、この人の著書は全て読んでみたい。野球に興味ない僕だけど。2018/03/15

10
1995日本シリーズ。イチロー率いるオリックスを圧倒し日本一に輝いた殊勲者は、オマリーでも古田でもなく絶対に野村克也監督でした。当時イチローファンだった中学生の私が野村監督に畏敬の念を抱いた瞬間でした。本書を読んで更に野村信者になってしまいそうです。野村さんは野球の才能がなかった。だから才能のある人より考えた。考えて考えている内に知性が磨かれ気付いたら才能を凌駕していた。本書の題名、「35歳までに」を「全ての大人が」に変えた方がいいです。2013/03/06

小野靖貴

6
仕事とは、人生とは、生きるとは。実際的な経験に基づく哲学が語られている。身の程を知る、謙虚になる、感謝する、努力する、人間的な成長。野村監督はよく考える人だったし、天才ではなかったのだろう。しかし、三冠王になれたし、名監督ともなった。かなり古典からの引用が多く、読書の人であり努力の人であったとうかがい知れる。2018/08/15

I.T 

6
だいぶ前に読んだ本。だけど今でもはっきり記憶に残っている 。数々の記録を生み出した元プロ野球選手である著者が、どれだけのプライドと信念をもってプレーしてきたかがすごくつたわってきます。そして、本の名前である、「そなえ」ることがどれだけ大切な事なのか。野球に興味がない方にもおすすめの一冊です! 2018/01/22

車寅次郎

4
本は素晴らしい。偉大で、有名で、なにかを成し遂げた著者が考えたこと、思っていること、経験したことを1000円くらいで結構濃密に知ることが出来る(笑)この本は、ビジネス書風だが結局は野村節(笑)『予め』とゆう言葉が大切だという話は心にきた。行き当たりばったりはそろそろやめなくてはいけない年頃だから(笑)和して同せずは僕の得意技、これは非常に大事だなことだと考えている。協調性ばかりを身に付けるのもどうかと思うけれど、時には処世術も大事なわけで。自分に出来ることはなんなのか、それを考えさせられる一冊だと言える。2014/06/17

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