内容説明
ビジネス書でヒットを連発!なぜ女性と若者から支持されるのか?勝間ブームの裏側を徹底検証する。
目次
ノウハウは極端であるほど使える
すべての人に好かれなくていい
世の中を変えたい!長時間労働はやめようという主張
生き残る人、消えていく人
ビジネス書ブームはなぜ起きたのか?
人に雇われず、人を雇わない生き方
自己啓発書は新興宗教的である
大不況時代―個人サバイバルへの関心
英語は無前提に必要なのか?
生活まで効率化するなよ
共働きは本当に良いことなのか?
あなたはカツマー?それとも嫌・勝間?
著者等紹介
日垣隆[ヒガキタカシ]
作家・ジャーナリスト。1958年長野県生まれ。大学卒業後、書店員、トラック配送員、TVレポーター、編集者を経て、87年から執筆活動に入る。TBSラジオの科学対談番組『サイエンス・サイトーク』のホスト役を務めるなど、多岐に渡り活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヨータン
8
勝間さんは論理的で頭が良い反面、ぶっ飛んでいるところがあって、魅力的だなと思っています。この著者もそういう勝間さんの姿を的確に伝えていて、勝間さんをよく知るには良い本だと思います。2022/03/26
aki-M
2
カツマー批判あり、そうじゃないという部分もありで、また勝間さんのことに限らず、今の社会について書かれていたりで、非常に面白かったです。2010/09/27
penta
2
緊急出版する必要もない題材ではないでしょうか。カツマーと呼ばれる人たちが国家転覆を狙っている人たちなら緊急性は必要でしょうが・・・。日垣さんは勝間さんを「極端な人」のような表現をしていますが、私から見ると日垣さん、あなたも相当極端な人だと思いますよ。2009/08/08
Tonex
1
この本が出版された頃は、勝間和代の本も、日垣隆の本も、出るたびに買い、ネットで情報をチェックし、それぞれメルマガも購読していたが、その後全く興味を失ってしまい、最近どういう活動をしているかも知らないほど。やはり何事にも波がある。2015/01/04
りえぞう
1
96ページと、届いた本がずいぶん薄くてびっくりしたが、内容も薄かったのでガッカリでした。既に勝間さん自身が書いていることの焼き直しと、数冊の勝間本といくつかのTV番組を見ての感想文といった感じ。しかし、この作者さんの経歴がすごい。中三で弟を殺され・・・って((+_+))他の本に期待します。2010/06/11