100%人に好かれる聞く力

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784479792130
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C0095

内容説明

聞くセンスのみがき方から、クリエイティブな人間関係のつくり方まで、豊富に紹介。

目次

プロローグ 「聞く力」が「生きる力」を上げる(人間関係の基本は“聞く”にあり;聞く力がある人は幸福に出会える;聞く力は教育力である;特別な人間関係を築ける;自分の心の声に耳をすます;新しいものを生み出す力)
第1章 「聞く力」とは何か(聞くセンスを持とう;聞くことの本質をつかむ;一歩先ゆく聞く力;聞く心が可能性を拓く)
第2章 「聞く構え」をつくる(相手との間合いをはかる;相手との共感をつくる)
第3章 「聞く力」を鍛えるトレーニング(「聞く技術」―四つの基本;「読む・書く・見る」を使ってトレーニングする)
第4章 プロに学ぶ「聞く力」(身体を使う技術;自分の内側の声を聞く技術)

著者等紹介

齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年静岡県に生まれる。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専攻は教育学・身体論・コミュニケーション論。「斎藤メソッド」という私塾で独自の教育法を実践(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kan

6
傾聴ー相手の言うことを否定も肯定もせずひたすら共感を持って受け止めていく。 相手の言葉を聴いた自分の心に広がる波紋を感じ、相手の言葉の裏に潜む内的意識を掴みとる。 一度、自分を離れて、自分の側のスペースを空ける。 聞く「構え」は「添いつつずらす」ことにある。 相手の話の流れに沿って一緒に流れを作り展開する 添いつつずらすには文脈力が必要だ 文脈力とは相手と自分の向き合い方や関係性である。 相手にとって大事な話を見極める 自分の価値観で判断せず、相手の価値観に沿って話を聴く。 人の話を聞くのは難しいなあ👂2020/11/25

由起子

5
「話を聞く」とは相手を満足させること。聞く力を上げるには日記をつけるのも一手。日記=自分の話とすると、自分を満足させていれば、やがて相手を満足させる力も身につく、ということかな。読めてよかった。感謝です。2012/03/12

るい

4
聞く力をピッチャーとキャッチャーに例えたのが、とてもわかりやすく、ストンと落ちた。特に、聞き出す力とは、相手の能力を引き出して幸せにする力だという考えには、深く納得した。「『聞く力』はもっと共感し合える、柔軟な、若さも含んだ大人性」だと知り、私ももっと大人になりたいと改めて思った。いつも自己主張や承認欲求が激しいので、もっと人の魅力を引き出し、受け入れることのできる人になりたい。2018/07/10

Shinchan

4
話しべたの人で営業職、良い成績を取っている人が居る。聞く力が有るのだあ ろう。 この本の始めに、「聞く力」は、ピッチャーとキャッチャーの関係に見られると書かれている。 子供とキャッチボールをやると、皆ピッチャーをやりたがる。そのとき上手に受け止めてくれる人が居ると、投げるのがうまくなる。 今の日本は、誰もがピッチャーをやりたがる!2012/01/18

すてらー

2
聞くとは、相手の聞いた話を要約できたり、再生できたり、それを受けて質問できること。聞き手に変化を及ぼすことが、話して側にとって最大の幸福感。聞く力とは、自分の心にスペースを空けて相手の意見を受け入れること。一つ一つはみんな無意識にやっていたりするものだが、文章として読むことで改めて「聞く」とは何かを考えることことができた。本も要約できて読んだことになると別の本で書かれているが、会話も本質は同じことなのだと感じた。2016/05/26

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