内容説明
ベストセラー『不都合な真実』訳者のエコ・エッセイ。
目次
風で織るタオル―「ふつうのタオル」に使われる農薬は世界中の四分の一
いらない携帯が資源に変わる―一トンの「使用済みケータイ」からとれる金は、二八〇グラム
トイレにある「いらないモノ」―日本人が使うトイレットペーパーは、一日平均八メートル
一〇〇万人のキャンドルナイト―いまや五〇〇万人以上が参加中
レジ袋を減らして石油を守る―一枚のレジ袋に、おちょこ一杯分もの石油が必要
カレンダー名刺でジグソーパズル―日本人が使う紙の量は世界平均の五倍
わりばし・マイはし―一日三食×三六五日×七〇年=七万回の食事
えんぴつで時間をつくる―一本の芯で五〇キロメートルの線が引ける
海と空のエコロジー消しゴム―「消しプラスチック」は五〇年前、日本で誕生
グリーン電力のススメ―「わが家で使う電力」を選べるしくみがある〔ほか〕
著者等紹介
枝廣淳子[エダヒロジュンコ]
東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了。講演、執筆、翻訳、環境NGO運営など、環境を軸にマルチキャリアを展開中。日本の環境情報を英語で世界に発信するNGOジャパン・フォー・サステナビリティ(JFS)共同代表。2004年に『イーズ』を設立、「自分を変えられる人は、社会も変えられる」をモットーに、「自分のビジョンを描き、自分マネジメントシステムを身につける」コースのほか、「伝える力」を鍛える翻訳通信講座『Next Stage』を開講。2005年にシステム思考などの変革スキルを提供し、「変化の担い手」を育てる『チェンジ・エージェント』を設立、ワークショップなどを開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
fukura
地底人
まな*
Kao