内容説明
32歳、独身、貯金なし。オンナがひとり、からだを張って生きてゆくのは大変だ。怒らなくちゃ、やってらんない!ことばかり…。この本はそんなあなたの心の友、怒りの代打として使ってください。怒って笑ってスッキリして、そしてあしたも元気に生きてゆきましょう。
目次
怒リングのはじまりだよ!
今日の言葉で怒リング!
クリーニングで怒リング!
アルバイトで怒リング!
エステで怒リング!
長電話で怒リング!
同窓会で怒リング!
使用中で怒リング!
花泥棒で怒リング!
ズルで怒リング!〔ほか〕
著者等紹介
益田ミリ[マスダミリ]
1969年大阪生まれ。本業はイラストレーターだが、オンナゴコロを本音で綴る川柳やエッセイでも活躍している。笑えて、あったかくて、ちょっとせつない、益田ミリワールドが人気上昇中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
72
借りてた本を返しに行った図書館の返却本棚で見つけて館内読み。前にも一度読んだことがある気がしたが一気読み。好き。2013/06/15
いつでも母さん
66
かなり共通する沸点!とにかく、最初の妹さんの事故・・これはイカンでしょう~今からでも怒るべきだと思いますが、と言ってもこの本が2002年で、事故は5年前かぁ・・と私(汗)初めての作家さん。あっと言う間に読了。暑い日にはこう云うのも良いかも・・併読本が重いのだ。2015/07/12
ぶんこ
52
30代のミリさんは・・こんな感じだったのかと感慨深い。哀しみの入った怒りがいちばん苦しいというのに共感しました。2017/09/11
ユカ
37
図書館で。益田ミリさんが、おこりんぼなくらい怒ってました(笑)。普段、あまり怒りを感じないわたしですが、最近は電車の乗車マナーに腹を立てることが多くなってしまった。だけど人のふり見て我がふり直せ、ですよね。きっとわたしも、誰かの怒りを知らないうちにかっているはず。気をつけよう…。「哀しみで怒リング」は、哀しかった。ひどいよ。2014/03/27
はるき
31
激怒じゃないんですよ。ちょっとムッとするんです。日常的にある細かいイライラを笑って聞き流せたら良いのですが、まだまだ修行が足りません。益田ミリさんらしい笑えるエッセイ。2016/12/16