内容説明
吉本隆明から吉本ばなな―その意味するところは否定の不定への通路を切り拓くべく悪戦から、クリアした子どもまで、全てを象徴する。高度資本主義日本の文学・思想の構造的把握の全的転回を告げ、左右のアジア的迷蒙を撃つ犀利な批評がいま展開する。
目次
冬の断章
春の断章
夏の断章
秋の断章
昭和御詠歌
埴谷雄高の墓標
つげ忠男論
詩集道草
椿の茶床で
「ゆきゆきて、神軍」批判ほか
なによりも、ことばなのだ。
昭和の終りに
天皇の死んだ日〔ほか〕
吉本隆明から吉本ばなな―その意味するところは否定の不定への通路を切り拓くべく悪戦から、クリアした子どもまで、全てを象徴する。高度資本主義日本の文学・思想の構造的把握の全的転回を告げ、左右のアジア的迷蒙を撃つ犀利な批評がいま展開する。
冬の断章
春の断章
夏の断章
秋の断章
昭和御詠歌
埴谷雄高の墓標
つげ忠男論
詩集道草
椿の茶床で
「ゆきゆきて、神軍」批判ほか
なによりも、ことばなのだ。
昭和の終りに
天皇の死んだ日〔ほか〕
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