内容説明
半分ゆるくて半分マジメ、でもって、ほんのちょっとスルドイ辺境の漫画家、初の本格エッセイ集。
目次
液体になった朝
僕はバンザイができない
会社員だった頃の夢を見ます
クラスの人並み
モノガタリの可能性
オモシロイコトを考えるとき
反論できない言い分
人並み電車
チョコレートにロゴ
なんでこんなに酒を飲むのだろう〔ほか〕
著者等紹介
しりあがり寿[シリアガリコトブキ]
1958年静岡市生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン専攻を卒業し、キリンビール入社。同年に『エレキな春』で漫画家デビュー。94年退社と同時に専業漫画家に。2000年文藝春秋漫画賞受賞。2001年『弥次喜多 in Deep』で第5回手塚治虫文化賞マンガ優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ma
4
結構読むのに時間がかかってしまったけど、私自身が平均とか平凡とか普通とか人並みが好きで安心するタイプ。突飛なこともするけど基本は保守型、ネガティブ思考。共感するところも結構あった。でも、確かに今は人並みって存在もあやふやになってるのかな。これほど人並みについて考えた本は初めてです2020/01/04
もぐを
2
図書館で。ボクは19歳の時「エレキな春」を読んでからのしりあがりファン。この本も面白く読ませていただきました。わかるようなわからないような感じが好きです。2014/06/27
かおる
1
"しょうがないのよ。Sweet negative."2009/08/23
Takahiro
0
正直10代の僕にはよく分からなかった。2013/02/15
Yuko Hirata
0
2012.4