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禅と脳―「禅的生活」が脳と身体にいい理由

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784479391197
  • NDC分類 188.8
  • Cコード C0095

内容説明

禅は偉大なトレーニング。脳、心、身体をスッキリ整える。

目次

第1章 「気」とは何か
第2章 夢を見るとはどういうことか
第3章 心とはどこにあるのか?
第4章 呼吸法はなぜ脳に効果があるのか
第5章 禅的生活とセロトニンの関係
第6章 日常生活で活かせる「禅的生活」

著者等紹介

有田秀穂[アリタヒデホ]
1948年東京都生まれ。東京大学医学部卒業後、東海大学病院で呼吸の臨床に従事、筑波大学基礎医学系で脳神経の基礎研究に携わった後、ニューヨーク州立大学へ留学。90年より東邦大学医学部に移り、96年より同大学生理学教授に

玄侑宗久[ゲンユウソウキュウ]
1956年福島県生まれ。福島県立安積高校卒業後、慶応義塾大学中国文学科卒。さまざまな仕事を経験した後、京都、天龍寺専門道場に入門。臨済宗妙心寺派、福聚寺副住職、作家。2001年『中陰の花』(文春文庫)で第125回芥川賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

wildchild@月と猫

26
個人的に脳科学にも禅にも興味があるので、二人の対談がどういう結論に達するかと読み進めたが、まあ、無難な所で落ち着いたという印象。科学者と禅僧と、アプローチは違えど似たような考察に至るというのは面白い。日常生活に役立つ呼吸法や知識もあって、早速実践してみたいと思う。本ばかり読んでないで体も動かさないと、セロトニン不足になるんでしょうかねえ~。2014/09/03

hey!

7
玄侑さんは大変物知りで、scientificに仏教を解説してくれるから面白い。この本は、禅のもたらす脳、身体への影響について、医師有田秀穂と対談したものである。禅では「言語・理性をバカにして」、意識を臍下丹田に集中させながら、かつ全身に「揺るがせにする」と良いらしい。すると、リラックスではなく爽快感をもたらす「速いα波」になって、セロトニンが出るそうだ。良く分からないことも多かったが、禅が脳と身体に良いのは確かだろう。「100匹目の猿」の話が面白かった。2015/03/12

ロッシ

4
心が乱れると、併せて、呼吸も乱れると思います。そういう時は、おへそのすぐ下あたりに意識を集中させ、空気を吸うよりも、吐く方を長くすると良いそうです。ちょうど、美木良介のロングブレスが適していると思います。2012/08/09

怠け者

1
医学部教授と禅僧の対談。玄侑宗久が博覧強記だった。2014/04/15

めい

1
体と脳の関係を修行を通してみると、わかりやすかった。セロトニン神経が脳以外にもあること、呼吸法で速いアルファー波を出せることなど、体と脳そして心のつながりの理解が深まりました。2013/11/21

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