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だいわ文庫
鈴木敏文の顧客人間心理学―なぜ、買うのか売れるのか

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  • サイズ 文庫判/ページ数 157p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784479302360
  • NDC分類 673.7
  • Cコード C0134

内容説明

一〇〇年に一度の不況で物が売れない。そんないまこそ、セブン&アイグループ代表の鈴木敏文氏の心理学経営に学ぼう。好況・不況にかかわらず、ポイントは「いかに消費者の心理を刺激するか」にある。不況下でも、顧客の「本当の姿」が見えれば物は売れる。鈴木流の「顧客人間心理学」がわかる44問の集中講座で、ビジネスチャンスをつかめ。

目次

1時限目 顧客の「本当の姿」を見すえよう!(なぜ、海辺のコンビニでは梅おにぎりがよく売れるのか?;なぜ、日本の消費者は新鮮さにこだわる一方でカット野菜も買うのか? ほか)
2時限目 売り手と買い手の「ギャップ」に早く気づこう!(「売り手市場」から「買い手市場」への転換とはどういうことか?;なぜ、「パック売り」より「量り売り」の方が売れるのか? ほか)
3時限目 市場の統計データはどのように読めばいいのか?(販売データから何を読み取ればいいのか?;POSデータはどのように活用すればいいのか? ほか)
4時限目 今のビジネスは経済学ではなく顧客心理学で考えよう!(なぜ、セブン‐イレブンは高密度多店舗出店戦略なのか?;どうすれば、顧客心理の中にある「爆発点」を突破できるのか? ほか)
5時限目 今こそ考え方を一八〇度転換せよ!(「人が事件を起こすんじゃない、事件が人を起こすんだ」とはどういうことか?;なぜ、「顧客のために」ではなく、「顧客の立場で」考えるべきなのか? ほか)

著者等紹介

勝見明[カツミアキラ]
1952年、神奈川県に生まれる。東京大学教養学部を中退後、フリージャーナリストとして経済・経営分野を中心に執筆、講演活動を続ける。企業の組織運営・人材マネジメントに詳しい(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なつなみ

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他店の真似ではなく周りに反対されても新しいことを始める理由と意味。「顧客は「今ないもの」を聞かれても答えられない」という言葉がまさにその答えかと。お客様のためにと考える時点でお客様目線ではなくなっているなど、販売業の人にとって当たり前の考えこそ間違っていることに気付かされます。2017/02/24

ジロー

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やっぱり、物を売るという事は心理学なのだと再認識した本。一般的に言われている事と逆の事を言っている部分が多く、マーケティングをやっている人だけでなく、自己啓発書としても役立つ言葉が多いと思う。”みんなが反対する事はたいてい成功し、いいということはたいてい失敗する”などなど、はっとされる部分が多い。2011/09/23

tadashi

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☆22011/07/29

Evod

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買い控え、ニーズの多様化、景気悪化による業績低迷・・・いずれもテレビや新聞でよく目にする言葉なので、世間はそういうものだと思い込みがちです。この本では「本当はね・・・」と経営者が長年の経験からみえた実態を説明しています。計44の問題にそれぞれ3頁で答えをだし、挿絵つきで分かりやすいです。これを読むと、どうしてこの店についつい足を運ぶのか、あの店に行こうと思わないのはなぜなのかが理解できるようになり、買い物がちょっと楽しくなります。2009/08/10

asfgrs

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心理学の本というよりも、固定概念を持たず、売り手ではなく買い手の立場で考えましょう、という本。POSデータなどの裏打ちや実績もあるのだろうとは思うが、サンプル数が多いわけではなく実際の数字が提示されるわけでもない。セブンイレブンの施策例を眺められる、という意味では少し面白さも感じたが羊頭狗肉であり、タイトルのような内容を求めて読むと肩透かしを食らう本。2022/01/15

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