だいわ文庫
「持たない!」生き方―シンプルで自由な人生のすすめ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 189p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784479302209
  • NDC分類 159
  • Cコード C0195

内容説明

捨て去ることで、喪失感はなくなる。守っていこうとするから、喪失感が起こるのであって、求めていくなら、そんなことはまったく問題ない。肩書きも持たず、ものも所有しない潔さこそ、新しい人生の生き方である。それができなければ、新しいスタートには立てないのだ。身軽になることが、いつまでも若々しい脳と体を作る。

目次

はじめに 所有することにこだわらない
第1章 余分なものを持たない―何を捨て、何を残すか
第2章 余分なことを捨て去る脳の作り方―身軽になって、新たな挑戦を!
第3章 こだわりを捨てれば、自由に生きられる―「今」を一番面白くする!
第4章 生きるのが楽しくなる健康法―人生の優先順位を決める
第5章 「最後はひとり」の覚悟―頼らず、潔く!
おわりに 命もお金も脳も使い切る

著者等紹介

米山公啓[ヨネヤマキミヒロ]
作家、医師(医学博士)、聖マリアンナ医科大学第2内科助教授を1998年2月に退職。本格的な著作活動を開始。医学ミステリー、小説、エッセイ、医療実用書などを手がける。現在もあきる野市の米山医院で、診療を続けながら、年間10冊以上のペースで書き続けている。現在までに200冊以上を上梓。講演会、テレビ・ラジオ出演をこなし、世界中の客船を取材している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

baboocon

12
最近「シンプルな生き方」を説く本は何冊か読んでいるけれど、本書はどちらかというと定年前後を迎えた壮年世代の人向けの内容だった。人生の残りをいかに生きるべきか。余分なものを持たず、過去のしがらみを捨て、こだわりを捨て、新しいことにも挑戦しながら生きていく。そのためには定年を迎える前から意識した働き方や心がまえも必要になってくると感じた。また最後は誰もが必ずひとりになる、と突き放すようなことも書かれているが、これは女性よりも男性の方が配偶者を失った時のストレスが高いというデータから、覚悟している必要がある。2012/08/30

T坊主

2
米山氏のような生き方を一部していますが、金持ち?と年金かつかつ生活者?との違いはありますが、無ければ無いように考える事、やる事はは色々あります。2010/11/05

schroeder

1
定年を迎えた時、過去ではなく今を生きる大切さ。 定年後、自由な生き方をするために。 所有しないことで、自由を手に入れる。 ⭐︎新たな挑戦を。 ①新しい体験記憶を入れる⇨同じことの繰り返しで老ける。 ②得意なことで才能を活かす⇨生きがい・自分の存在を証明する。 ③過去より、これからのことで褒められる⇨満足感と幸福感を得る。2021/10/15

ぴーやん

1
シンプルな生き方を求めて読んでみたけど、定年後の生き方について書かれているのが多かった。参考にはなったけど。2009/09/04

chan

1
物や肩書きを持たなくても生きられる方法が書いてあります。

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